◆大会前日の昼
新島到着後、宿泊先の送迎車で宿に到着。
バイクを組み立てのんびりと島内を走る。
前日入りの人達は仲間同士で走っていて楽しそう。
昼食は「どさんこ」でチャーシューメン大盛りを食べる。ご飯系メニューは売り切れ。
夜は宿の夕食を食べ、お風呂に入ってから翌日の準備を済ませる。
ロビーに大量に置かれている漫画の中から適当に2,3冊持ってきて、それを読みながらビール2缶飲んで24時に就寝。
◆大会当日の朝
6時45分にアラームで起床。
途中一度も起きる事無く良く眠れた。
7時に宿の朝食を食べ、7時半頃バイクに乗り会場まで行って帰ってくる。体を動かす程度。
11時15分頃、応援団(妻、娘、息子)が宿に到着。
高速船が増発されて少し早い時間になった。
宿に荷物を置き、私はバイク、家族は宿の車で会場へ向かい受付を済ませる。
砂浜でプール仲間のTさん夫婦とお会いして挨拶をする。
2日間トイレが出ない。
環境が変わるとこうなっちゃう事が多いんだよな……
◆スタート前
晴れ。
予想気温23度。
もうトイレは諦めてウェットスーツを着て入水チェック。
透明度が高くとても綺麗な海にテンションが上がる。
楽しくて開会式直前まで泳いでいた。
◆スイム(1.5km) 29分29秒
第2ウェーブでスタート。
ゴーグルをして海へ向かうが、ここで今回最大のトラブルが発生。
入水チェック前にゴーグルに曇り止めを塗ったのだが、開会式の時からずっと頭に着けていたら曇ってしまった。
飛び込んで泳ぎだすが、すぐに前が見えなくなりゴーグルを外して水に濡らす。
しかしまたすぐに曇ってしまうので、何度かそれを繰り返した。
ヘッドアップしても全然見えず、2度コースを外れてしまい注意を受けた。
そうなると、だんだん焦りが出てきて次第に呼吸が苦しくなってくる。
ついには恐怖感に襲われて泳げなくなってしまった。
ゴーグルを外してゆっくりと平泳ぎで息を落ち着かせる。
リタイヤが頭を過るが、さっき注意してくれた監視員が近くにいる事に気が付き、もう少し頑張ってみようと再び泳ぎ始める。
なんとか1周目を終えて周回チェックのために上陸。
陸に足がついた事により少し冷静になり「唾をつけると良い?」と聞いたことを思い出した。
ゴーグルに唾をつけて2周目に入る。
全く曇らない!!!
視界も良好な上、ゆっくり泳いで心拍数が落ちついた事もあり、それまでの不安が全く無くなった。
1周目の遅れを取り戻すべく一気にペースを上げていく。
水流が出来ているせいか面白いくらい前に進む感じ。
スイマーの流れに沿って魚が列になって泳いでいるのが見える。
2周目は気持ち良く泳いで絶好調のままスイムアップ。
1周目がボロボロだった割にはタイムは悪くなかったが、練習を積んできたパートなだけに悔しい気持ちが残る。
◆トランジション 3分32秒
ICチップの計測所でガーミン910XTのラップボタンを押す。
表示が切り替わりマルチスポーツモードが上手く機能していてホッとする。
ウエットスーツ上下を脱ぎ劣化を防ぐために袋にしまう。
ヘルメット、サングラス、ゼッケン、ソックス、シューズの順で装着。
保冷ケースからボトルを出し自転車にセット。
殆ど問題なくクリア。
◆バイク(40km) 1時間13分35秒
計測エリアで910XTのラップボタンを押す。
次に停止線を越えて漕ぎ出してからEdge500のスタートボタンを押して、と思ったらまたプチトラブル。
入れたはずのEdge500の電源が入っていない。
構わず走り出せば良いものをなぜか一旦止まって操作してる(ビデオを見て発覚)
しばらく格闘してようやくスタート。
まずは東側の海岸線を走る。ほぼ平坦で景色も良くとても気持ちが良い。
途中で折り返し島を横切るように街中を走る。応援してくれている人達がいる。
飛行場を過ぎてから少しして西側の海岸線にでる。
こちらは東側と違い、風があり波が高く、サーフィンでは有名な海岸だそうだ。
海岸線を離れると山間のアップダウンのある林道を走る。
新緑の中の木漏れ日が気持ち良い。
Edge500の電源以外トラブルも無く3周回終了。
水はボトルの500mlを飲みきり丁度良かった。
いつかこのコースを家族でサイクリングしたいと思った。
◆トランジション 2分42秒
周りのバイクが戻ってきていて自分のバイクを掛ける場所が無い。
左右の自転車を「丁寧に」ずらして隙間を作ってから掛ける。
ヘルメット、サングラスを外し、シューズを履きかえる。
サンバイザーを持ってスタート。
今回もほぼ問題なくクリア。
◆ラン(10km) 53分03秒
デビュー戦の昭和記念公園と2戦目の東扇島。
どちらもランで抜かれまくって悔しい思いをした。
去年は走行距離が60km/月という人に言えないような数字だったが、今年になってから150km/月と少し力を入れている。
どのくらい走力が上がっているか楽しみなパート。
走り出していきなりきつい上り坂。
そしてずっと上っていく。
折り返しの野球場まで上る。
この時点で歩かないのがやっとな感じ。
野球場のエイドでは、紙コップとペットボトルを選択できる。
エイドの全員が紙コップを差し出していたので、少し手前から「ペットボトルください」と叫んだ。
ペットボトルが差し出され、それを取ろうとしたら前のランナーが取ってしまった。
まあ、いいんだけど(笑)
多分私に向けて差し出してくれたであろう方が、あわてて代わりのペットボトルを差し出してくれた。
だが受け取るとそのペットボトルは空だった(笑)
結局紙コップの水を飲んだ。
野球場で折り返した後はずっと下り坂。
スピードを上げたいところだが、2周目の上りに足を残すことを考えて抑え気味行く。
2周目に入り、またきつい上り坂が始まる。
前の歩いている人をパスしようと右に出た時、その右から自分をパスしようとしていた選手に右足の踵を踏まれて靴が脱げてしまった。
走っている時に解けてしまわない様に靴ひもを2重に結んでいたため、なかなか靴を履くことが出来ない。
中途半端な体勢で頑張っていたら脚が攣ってしまったので、開き直って道路のわきにどっかり座り込んで紐を解く。
そして靴を履いてリスタートしたが、すぐに歩いてしまった。
脱げた事と歩く事は関係ないのに、脱げた事を言い訳に歩いてしまった。
一度歩いてしまうともう駄目。
野球場までの上りは何度も歩いてしまった。
折り返した後は下りのみ。
心を入れ替えて頑張って走る。
もうすぐゴールという所まで来た時、娘の応援が目に入る。
なぜか水着でしかもゴーグルを頭につけている。
走って手をつないでそのまま一緒にゴール。
予定に無かった事なのでビックリしてしまった。
同伴ゴールは禁止と書いてあったが、結構してる人がいて、それを係員も実況も容認していたから、私が喜ぶと思って妻がやらせたそうだ。
タイムは48分どころか50分も切れず。残念。
しかし、これまで抜かれまくりのランで順位を上げることが出来たのはうれしい。
◆結果
2時間42分で総合も各パートも去年の東扇島とほぼ同タイムだった。
コースで考えればこちらの難易度の方が高いので、実力的には上がっているのだろうと思うが、満足いく結果には程遠いか。
それは練習や実力やタイムがって事ではなく、もうちょっとやれると思う気持ちや、防げたであろう失敗が悔しいと言う意味で。
特にスイムであの綺麗な海を楽しめなかった事が非常に残念。
◆レース後
水を飲みバナナを1本食べた後、休む間もなく娘と海で泳いだ。
水着を着てゴーグルまでして待たれたんじゃ仕方ないか。
少し肌寒いが水の中にいれば全く問題ない程度。
しばらく泳いでから露天風呂へと向かう。
4つある大きなお風呂はトライアスリートたちで満員。
温まったあと、私はバイクで、家族ははタクシーで宿まで帰った。
上着を持っていなかったので風邪をひくかと思うくらい体が冷えた。
◆パーティー
新島中学校の体育館で行われる。
選手は無料で、同伴者(小学生以下無料)は1,500円で参加できる。
食べきれない程の料理と、飲みきれない程のビールが用意されていると聞いていたのでとても楽しみにしていた。
宿でチビにミルクを飲ませていたりして18時スタートに20分ほど遅れる。
結果、惨敗。
すでに料理は食べつくされていて、残っているのはおにぎりとプチトマトとゼリーとくさや。
飲み物は発泡酒と焼酎とウーロン茶だけ。
何だこれ……
近くのお寿司屋さんに行こうと提案するが、妻は早朝から移動してきて一日中外にいたのでもう疲れて動けないと言う。
妻と娘はウーロン茶とおにぎり、私は発泡酒と大量のプチトマトを食べて早々に退散。
残念。
◆宿に帰ってから
家族みんなでお風呂に入った後、部屋に戻ってビール。
娘は宿の娘さん(小学生)と仲良くなって遊んでいる。
チビがすんなり寝てくれたので、時間は覚えていないがかなり早めに就寝。
◆翌日の朝
7時に宿の朝食を食べ荷造りを済ませてから海岸まで歩く。
砂浜で遊んだりお土産を買ったりして11時頃宿に戻る。
新島港まで送って貰うと、前日海で知り合いになった地元の子がいた。
宿の子も知り合いで、3人でプロフ交換とかして盛り上がってる。
名前で呼び合ってるし、すぐに仲良くなれるんだな。
◆帰路
大型客船で8時間の旅。
乗り込むと同時に甲板でトライアスリート達の宴会が始まる。
私たち家族も甲板で昼食。
カツカレーとラーメンとやきそばを食べる。
フライドチキンとポテトも追加。
飲み物は当然ビール。
娘と船の探検に出かけたり、海を見ながらビール飲んだりして、あまり退屈せずに過ごせた。
19:00に竹芝桟橋に到着。電車を乗り継ぎ帰宅。
途中でお刺身とビールを買い込み、帰宅後にパーティーのリベンジを果たす。
◆感想
レースは悔いの残る内容だったが、旅行としては非常に楽しかった。
来年以降も出たいと思う。
大島大会に向けて練習だ。
(おわり)