① なでしこ、アジア大会で金メダル!


おめでとうございます。素晴らしい!!

決勝点のヘディングシュートも素晴らしかったけど、CKを蹴った宮間はいいですねえ。右でも左でも正確なキックができる。決勝点のアシストになったCKは左足で軽~く蹴っていました。

女子サッカー黎明期は蹴ってもなかなかボールが飛ばなかったですが、今は男子と同様逆サイドに正確なロングパスを出しています。もちろん選手の努力が一番なんでしょうけど、恐らくこの進歩にはボールの進化がかなり影響していると思います。

自分でプレーしていてよくわかるんですが、本当に今のボールはよく飛びます。筋力の低下スピードを補って余りあるスピードでボールが軽く良く飛ぶようになっています。40代後半の年になりましたが、CKでもちゃんと裏まで飛ぶし、シュートもインサイドをボールにぶつけるように蹴ればびしっとボールが飛んでいきます。

しかしそれ以上に!いいサッカーしていました。岩淵とかドイツでプレーしている安藤とか永里とかは出てなかったですが(なぜ??)、大野もスピードがあっていい選手だったし、もう一人のFW(名前忘れた)もけっこう重量感があって(失礼!)CFのオーラが出ていました。澤は相変わらず巧いし、本当によかったよかった。





② 親父サッカー、サボりました。

今シーズンは休まずにほぼすべての試合に出続けていてかなりダメージが溜まって来ていて、今日は練習試合、今週末は公式戦もあるので、オフ、にしました。



それでガンバの試合をテレビ観戦。





③ 冬に強い佐々木で、ガンバ、単独2位に浮上!


2010 J-League Div.1 第32節


G大阪 2-1 湘南


タイトルがかかった国際試合と比べると、それが女子であっても、優勝が決まったJリーグにはどこかぬるさが漂う。2位の賞金は1億、3位だと8千万、4位だとACLに出られません。モチベーション的には微妙。実際、開始30秒で得点したあとは、宇佐美以外はどうも動きが鈍い。平井の先発の意味は、過密日程を睨んでということもありますが、恐らく湘南相手に平井の得点王の可能性を賭けてみたということもあるだろう。しかし期待に応えることが出来ず前半でお役御免。高木・山口の両CBも2人の間のスペースを突かれ、決定的シーンは湘南のほうが多かったぐらい。それから下平。ガンバのレギュラー、というかJ1で戦うレベルに到達していないことがはっきりしました。今日の失点は遠藤の危ないパスと橋本のトラップミスからでしたが、もとは下平の判断の遅さが原因。久しぶりに見ましたが、失望です。

結局、ルーカス、佐々木のカンフル剤を予定通り投入して何とか勝ちきりました。逆に言えば、マンネリ化したスタメンではここから先には進めないということなんでしょうか。まあ、ショックを引きずる鹿島が負けて単独2位になったことは悪くないと思います。次節に勝てばACL出場も確定です。


採点です。

藤ヶ谷:B  加地:B  高木:C  山口:C  下平:D  明神:B  遠藤:B  二川:B  橋本:A  平井:C    宇佐美:A(MOM)  ルーカス:B  佐々木:A  イ・グノ:-  西野監督:C





④ 永井はいいねえ。Jリーグベンチ組み+大学生のU-21代表、アジア大会決勝進出!!


男子も素晴らしい!!イランを2-1で逆転で下して決勝進出です。

ドルトムントの香川とか名古屋の金崎とか浦和の原口とかC大阪の乾とか鹿島の大迫とか、レギュラークラスがまったくおらず実際は2軍? でも試合を重ねるたびにコンビネーションが高まり強いチームになってきました。

一番有名でチームのエースが1トップの永井(福岡大学)。2点目のドリブル突破は素晴らしかったです。ただ走るのが速いだけじゃなくてボールタッチも速い。昨シーズンに天皇杯でガンバからも1点とりました。名古屋に行くんでしょうかねえ。欧州にいきなり行ってもやれそうな気がします。

磐田の山崎もいい。元気いっぱいで突進力のあるドリブルと全力で走り回るプレーが好印象。実際ものすごく効いていました。

キャプテンの山村(流通経済大学)。ボランチの位置で安全に淡々とボールを捌くだけと思っていましたが、今日の試合はかなりアグレッシブに前に出ていました。まだ3年生。SBの比嘉といっしょに一昨年の天皇杯でガンバと戦っています。3人とも欲しいです、ガンバに。特に比嘉。

GKの安藤。ハーフウェイラインを超える正確なスローイングがすごいです。

ここまできたら絶対に優勝して欲しいですね。




ところで、ガンバの大塚と菅沼は何しとんねん。このメンバーの中では最もレベルが高いチームに所属しているというのに・・・。







朝鮮半島、緊迫しています・・・・。