2010 L-League Div.1 第28


G大阪 2 - 4 神戸




J2降格チームに4失点。まあひどいね。まさにザル。だって相手シュートはたった5本ですよ。恐らく。そんで4失点。打てば入る。

ガンバより失点しているチームは、降格ゾーンの3チームと清水のみ。40失点だもんね。まあ55得点は一位だけど。

しかしなんか全体に弛緩した雰囲気が流れているように見えました。大久保とポポが欠場ということで余裕を持ったか。まあ見ているこっちも緩んでいましたけど。

いつでも点が取れる、崩せるという余裕を持ちすぎたのか、プレースピードが上がりませんでした。いつもはギアをあげるために投入する佐々木は先発メンバーのゆったりとした流れに埋没してしまい、持ち味出せず。二川はギアをあげるタイプじゃないし、橋本をボランチで先発させて明神をベンチに入れるんだったら武井を入れる必要は無いのでは?恐らく神戸相手だからリードして後半途中からは武井で締める、明神は使いたくない、でも押されたときは明神で・・・という、本来のガンバらしい攻撃的なスタイルとは矛盾したリスク管理。ドドとかを入れられないんですかね。



さて、そろそろ来シーズンに向けての動きも出ているようです。

ガンバはすでに大卒のDF、FW、ユース昇格選手を獲得。

また、広島の槙野、大宮のラファエルあたりがうわさにあがっている。バレーも日本に戻りたいらしい。家長もいったん戻るといううわさも・・・。

槙野はいいねえ。ガンバのCBにないスピードがある。

JJは来シーズンはいないだろう。ルーカスはめっちゃ頼りになるんでいてほしいけど、どうだろう。

家長・・・。西野監督と手打ちするとは思えませんが本当はガンバで暴れてほしい。右ウイングで。




採点です。



藤ヶ谷 : B (4点ともノーチャンス。ザルDF陣にもっと文句を言うべし。)

加地 : C (全体として無難だったがDFラインの一員として4失点は大きな責任。) 

中澤 : C (大事なところで競り負けた。18歳にやられた。プレーの選択が遅い。アシストはよかったけどね。まあ遠藤のキックがよかった。)

高木 : D (フィードが不正確で攻撃につながらない。裏も簡単にとられた。)

安田 : E以下 (毎年必ずやらかす大チョンボ。それだけならまだしも、あの時間帯で致命的なミスをしているのにニヤニヤしている。許すことが出来ない態度。)

遠藤 : C (ゲームを落ち着かせることが出来なかった。)

橋本 : D (ボッティへの甘い守備。中途半端な位置取り。)

佐々木 : C (やはり相手が疲れている時間帯やリズムを変えるタイミングで輝く選手。)


宇佐美 : C (シュートは見事だったが後半の厳しい時間では消えた。スタミナ不足で最後はクロスをあげるパワーも残っていなかった。)

イ・グノ : A (連続得点。攻撃陣でただ一人奮闘。左サイドでテクニックと推進力を披露。)

平井 : C (シュート打った?スペースがないと活きない。)




明神 : A (アンカーのポジションに入り守備を安定させると同時に惜しいミドルを2発。)

二川 : C (インパクトを残せず。)

星原 : C (触った?)




西野監督 : D (京都戦同様、イ・グノと宇佐美のポジションチェンジは正解なのか?逆にイ・グノの良さをスポイルしているような気がする。ゴール前にいてこそ相手は恐いはず。しかし手駒もないが。)






名古屋はしっかり勝ってついに残り試合6で11差。早ければあと3試合で可能性はゼロ・・・って、まだ可能性を探ってるんかい!と突っ込まれそうですが、もうさすがに・・・ですね。ツーと金崎が離脱して、セレッソ、鹿島との連戦で一気に勝ち点差2になることも十分あると思っていましたが、あっさりとその可能性が散りました。

まあまだシーズンは終わってないし、3位確保に向けてがんばってもらいたいです。