2010 L-League Div.1 第26節
G大阪 5 - 1 大宮
大阪に遠征しゴールラッシュを見ることが出来たんだからもっと盛り上がりたいところなんですが、イマイチ冷めた自分がいる、といった感じです。確かにゴールラッシュでしたが、なんかもっと畳み掛けるような感じがない。まあ贅沢なんでしょうけど・・・。
ところで大宮、えらいことですね。観客水増し、なんて。かなり厳しいペナルティになりそうですが、いかに?
考えられるペナルティとしては、①罰金(2千万ぐらい)、②ポイント剥奪(3ポイントぐらい?)、③J2強制降格、あたりか。③はセリエAでユーベがなんかすごくいけないことして(忘れた)2部降格+マイナスポイントだったと思うけど恐らくここまで厳しいのはないだろう。②あたりか?
採点です。スタジアムでの印象です。
藤ヶ谷 : B (攻められてないし。)
加地 : B (守備専念。)
中澤 : A (ラファエルとの空中戦を制す。ゆりかごダンス、良かったですね。)
高木 : B (なべやかんのエルボーは一発赤紙やろ。)
安田 : A (攻め上がりのタイミングよし。戻ってきた。)
武井 : B (後半交代は仕方が無い。)
遠藤 : B (ノープレッシャーではやって当然。)
橋本 : C (存在感を感じませんでした。)
宇佐美 : SA (振りの速いドリブルシュート、あの一発だけでMOMです。)
イ・グノ : A (アタマとムネで2得点。脚は打てども打てども遠かったです。これで爆発してくれるかな。)
平井 : A (2点目はミスキックでは? スタジアムの雰囲気もオフサイドでした。)
佐々木 : A (ウイング以外のポジションでもやれることを示しました。)
二川 : B (宇佐美、橋本、佐々木の後塵をあびる。しかし出場すれば仕事をする。)
山口 : - (チャンスが来たかな?)
西野監督 : C (一人少ない相手に対し、攻撃的にシフトするところが、らしい。しかし、3点目が入った段階で遠藤を下げるべき。)
2010 L-League Div.1 第27節
京都 1 - 2 G大阪
前半と後半では全然違う、難しい試合になりました。まあそれにしても前半はひどかった。シュートは橋本のヘディングシュート1本だけ?
一方的に攻められましたが、GKとDFはよかった。ひどいのはMF+平井。遠藤がボールを保持したところを狙われ、橋本、武井はミスパス連発、こぼれを拾えず、宇佐美と平井はボールロストを繰り返し、追わない。ここでDF陣が踏ん張ったのは大きかった。こういうゲームを耐えて拾うことができるチームは強い。ちょっと遅かったけどね。
藤ヶ谷 : A (ディエゴの強シュートをビッグセーブ。これで波に乗りました。)
加地 : B (ドゥトラと柳沢に苦労する。)
山口 : B (集中していたがDFラインが低すぎたのでは?)
高木 : B (集中力を保って守った。)
安田 : SA (攻めに守りに、デビュー以来最高の出来だったのでは?それだけに負傷退場は残念。イタリア人代表コーチの目にも留まったはず。)
武井 : C (まだまだ修行が足りんと再確認したのでは?)
遠藤 : C (前半は狙われた。後半修正するところはさすが。)
橋本 : D (連続得点をピークに右肩下がりのパフォーマンス。)
宇佐美 : C (シューターとしての才能に疑いは無いがサボリ癖も見受けられた。)
イ・グノ : B (後半は左サイドハーフでもプレー。韓国代表らしい体の強さを見せてボールをキープ。このあたりが平井と違うところ。しかし試合終了間際にボールキープせず、意図の無いクロスは×。)
平井 : B (こぼれダマへの反応よし。ドリブルも良かったが、詰まったときの選択に難あり。キーパーとの1対1は決めなきゃ。つーか、決めてくれよ!)
佐々木 : A (沈滞ムードを一気に活性化。そろそろスタメン奪取か?西野監督は切り札として使うだろうけど。2006シーズンの家長みたいな存在ですね。)
明神 : SA (まあ、なんちゅーか、もう頭が下がります。ずっと休んでいた人のプレーとは思えません。後半だけのプレーですがMOMです。)
下平 : - (ご無沙汰ですね。元気でしたか?安田はしばらく厳しそう。西野監督は、下平を使うか、高木または橋本を左に置くか?)
西野監督 : A (思い切った交代が奏功。さて、次節の左SBはどうする? 武井を使うかな?)
さて、名古屋、京都ともに勝って勝ち点差変わらず。残り7試合で勝ち点差(8)のほうが大きくなり、現実的にはかなり難しい状況。ここ数シーズン、首位チームがこのあたりから突然絶不調に陥ることが続きましたが、名古屋は負け方がいい。惨敗して引きずらない。
まあとにかく、目の前の試合を勝つだけですね。