日曜日、親父サッカーの試合で大一番を迎えました。
僕が所属しているチームはふたつのリーグ戦に参戦しています。ひとつは、某県シニアリーグ(40代)一部。これはれっきとした日本サッカー協会傘下、県のサッカー協会で行われる公式戦。こちらは先日全試合を消化し、8チーム中4位。今はカップ戦が始まっています。
もうひとつのリーグは県よりも少し範囲の小さい地域リーグ。15チームが参加しており、8勝1分無敗で日曜日の試合を迎えました。現在3位のわがチームの相手は、全勝(10勝)の首位チーム。自力優勝のためには、いわゆる、「絶対に負けられない試合」ですね。
わがチームが昨シーズンから試行錯誤してたどり着いたシステムは、4-2-3-1。代表と一緒ですな。まねしたわけじゃないですよ。
僕のポジションは左右どちらかのウイング。う~~ん、最近のサッカーでは花形ポジションですな。でもチームの中では年齢的にも上のほうだし、足を引っ張らないようにとにかく一所懸命走るのが自分のスタイルです。
この日は左ウイングで先発。香川と同じ(笑)。
全勝チーム相手にキックオフから試合を支配します。開始5分ぐらいで僕が左からDFとGKの間に早いクロスを入れ(実は狙いよりもGKよりで蹴った瞬間ごめ~~んと言ったのですが)、それをCFがGKの鼻先で触って先制点!!・・・と思いきやオフサイド。タイミング的には絶対オフサイドではないと思うねんけどなあ。
終始相手を圧倒し試合を完全に支配するも得点が入らない。わがチームの戦術は複数で相手からボールを奪い、短いパスを足元に出しながら相手を崩してフィニッシュに持ち込むスタイル。パスは良くつながるも完全に崩すまでシュートを打たないもんだからいつもシュートが少ない。この日は比較的多かったですが、結局0-0のドロー。非常に悔しい引き分けとなりました。これで自力優勝は無くなってしまいました。
ところで40代の親父サッカーでそんな戦術なんて実行できるのか、お思いの方もいらっしゃると思います。しかし!!親父サッカーだからこそ、戦術が大事なのです。若ければ、体力があるので何とかなりますが、親父は全員が同じビジョンでプレーしないと余計な体力を使うので、とても戦術が大事です。したがって試合開始前のミーティングにはけっこう時間をかけます。また全員サッカー経験者で比較的高いレベルでプレー経験のある人が多いので、はまればけっこうきれいなサッカーが出来ます。
これからサッカーするには最高の季節。
昨シーズンは鎖骨骨折でシーズンの半分を棒に振りましたが、今シーズンはほぼ全試合出場を続けています。(その分かなりダメージが蓄積されていますが・・・)
サッカーは楽しい!!
ずっと続けたいですね。