2010 J League Div.1 第23


G大阪 3 - 2 C大阪



久しぶりの更新です。


今年の夏は「観る」より「プレーする」に重きを置いて、ほぼ毎週試合をこなしました。さすがにいい歳なので体のいろいろなところにダメージが蓄積され、チームも先日ほぼ4ヶ月ぶりの敗戦。故障が無い選手がいない状態。

まあでもこの歳になって、これほどハードに、それなりのレベルのプレーができるとは、自分でも驚きです。

でもまあその分、試合が終わって帰宅すると、必ずアイシング。ソファで足を心臓より高く上げてクールダウン。パソコンの前になかなか座ろうとは思いません。


いろんなところに出掛けたり、ガンバも突っ込みどころ満載の試合をやってるし、愛娘のことも書きたいけど、なんか面倒くさい・・・。そんな夏でしたが、ようやく涼しくなってきて、なんとなくですがまたパソコンの前に座ろうという気分になってきました。




やはりまずはガンバですな。


W杯終了後、ヤマザキナビスコ敗退、首位の名古屋に完敗と、あまりいいところがない。しかし名古屋以下のチームもイマイチで、ガンバも名古屋以外には負けていないので、昨日の勝利で4位浮上。2位の鹿島とは1ゲーム差なので、自力はないけど、まあ射程距離に入ってきた。ACL出場権は最低のノルマ。最終節の清水戦をぐんと盛り上げるためにも、取りこぼさず戦って欲しいです。


C大阪戦。

まあ、10人相手に圧倒されて、2点返され、なんとか勝ちましたが、受身になると弱いですな、ガンバは。だいたい10人相手に時間稼ぎするなっって言いたい。ちょっとみっともない。

家長はよかった。遠藤の後釜は家長だったりするのかなと思わせる落ち着きぶり。相変わらず守備はあまりしてなかったけどボールが取られない安心感は◎。

平井はかなり重症。まったくボールを呼び込めないしキープできない。西野さんにしては珍しく我慢して起用していますが、恐さなし。(一応、結婚についてはおめでとうと言っておきます。)




採点です。

(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました  B・・・ふつうです  C・・・もう少しがんばりましょう  D・・・もっと努力が必要です  E・・・目を覆いたくなるプレーでした)


藤ヶ谷 : C (2失点目は防いで欲しかった。)

安田 : B (決勝点はリーグ初得点らしい。よく動いていたが落ち着きが無いって言うか、守備の面ではまだまだ。)

高木 : C (ずるずる下がるDFラインを統率できず。スピードが無いのでどうしても距離をとる。)

中澤 : A (きれいな得点。大袈裟な倒れ方でアドリアーノを退場に追い込む。結果的に10人になったセレッソのほうが恐かったが・・・。)

加地 : B (攻撃を自重。セレッソの3枚シャドーに対し慎重なプレーぶり。)

武井 : D (家長をつかまえられず。)

遠藤 :  (ボールへの執念を見せ付ける守備を披露。家長や乾に格の違いを見せた。全得点にからむ。) 

橋本 : B (神通力は消えてきました。開始早々のロングシュートが入っていれば・・・。

二川 : B (水をぶちまけたピッチで相変わらずの吸い付くようなトラップの技術を披露。インパクトは残せず。)

ルーカス : SA (トップでボールを落ち着かせフリーの味方をどんどん使う。代えの利かないプレー振り。)

宇佐美 :  (早い時間帯の先制点。落ち着いてしっかり決めました。ナイスゴールです。)


平井 : D (後半から入りましたが、途中で交代してもおかしくないと思いました。自分のタイミングでまったくボールを受けられない。スペースを見つけられない。かなり迷いがあると見た。)

佐々木 : C (持ち味出せず。

度々 : - (短い時間でしたがプレーに自信のようなものが見えた気がします。

西野監督 : C (10人相手にパニックに陥ったチームを立て直せず。)




家本主審 : E (こいつが主審を務めるとタダでは終わらない。必要以上にニコニコしているところが不気味。選手を落ち着かせるんじゃなくて自分自身が冷静になろうと作り笑いをしているように見えた。高木のイエローはCK蹴った後であればPK。アドリアーノの退場も先に手を出したのは中澤に見えたが・・・。相変わらず中澤の大袈裟な演技は・・・ちょっとどうかなと思わないでもない。前に浦和のエジミウソンに髪の毛を引っ張られただけでのた打ち回っていたし、昨日も胸をつつかれただけに見えたが・・・?まあ試合的には盛り上がりました。)



これで3位と勝ち点差無しの4位に浮上。現実的には名古屋は遠いが、とにかく勝点を取りこぼさずにがんばってほしい。

これからは育てながら勝点を稼ぐのではなく、まず勝点ありき。平井よりイ・グノを使うべき。

西野監督、如何に・・・。