普天間問題も結局は元の木阿弥。変わったことは、福島大臣の罷免。
発言ブレまくりの鳩山さん。ブレなかったのは日本国政府としての自民党時代からの日米合意とは皮肉。
しかし、沖縄だけでなく、日本国民全体が基地の問題、安全保障の問題を真剣に考えるきっかけにはなったと思う。朝鮮半島も時を同じくして緊迫の度を増している。
平和にはコストがかかることをもっと実感として考える必要がある。そういうことを考えさせられた5月でした。
ブレると言えば、われらが日本代表・岡田監督。
日韓戦はまあ何と言うか、現時点での実力の差がはっきりしたということで、あまり悔しくありませんでした。
優位と思っていた中盤の構成力、パスワークも完全に劣っていたし、もちろんコンディションに差があったんだろうけど、まあここは謙虚に今後に臨むべきでしょう。
そこで心配なのは遠藤の処遇。おそらくブレまくり岡田監督は、超守備的布陣に変えると思われる。もともと攻撃が得意な監督じゃないしね。
マスコミ報道によると、阿部をアンカーにおいて、セントラルMFに遠藤と長谷部、両ワイドに本田と松井をおく布陣を試したらしい。俊輔を完全に見切っているのならいいのだけれど、恐らく岡田監督は俊輔と心中するだろう。そうすると中盤が大渋滞。はじかれるのは恐らく遠藤。長谷部は攻撃面だけでなく守備力が期待できるから。
悲運の代表として、遠藤もカズのように語り継がれるのでは・・・などと想像してしまう。ガンバサポとしては疲れ切った遠藤がガンバで活躍できないのは困るけど、やはり活躍して欲しい。
個人的にはこんな感じ。
森本
松井 本田
長谷部 遠藤
イナ
今野 ツー 中澤 長友
楢崎
右サイドは意図的に空けて、唯一期待できる長友の走りこむスペースにする。森本が流れてもOK。今野とイナは専守防衛に徹する。
本田には自由を与える。松井はとにかくドリブルで仕掛ける。とにかく、突っかける。そしてファウルをもらう。
そんで本田の一発に賭ける。俊輔は使わない。
まあ結局岡田監督の4-1-4-1の変形です。
恐らく日曜日にイングランドにボコボコにされる。そんでまた守備的になるでしょう。
さて、明日は愛娘の運動会です。天気はイマイチみたいですが、楽しみです。でも疲れそう・・・。