2010 J-League Div.1 第12節


湘南 1 -  G大阪




どうなることやら、と思いましたが、ガンバには、ルーカスと平井がいた!

PK失敗にも助けられ(でもあれはシミュレーションだよな)、最下位チーム相手に勝点3を稼ぎました。

3バックから4バックに戻して勘がなかなか戻らなかったのか、最終ライン、特に両SBとボランチとの連携が悪かったですね。

前半はなんだか全体的に重く、アグレッシブな湘南に押されぎみ。

しかし、ルーカスをトップにシフトすることでボールがしっかり納まるようになり、ガンバのペースになりました。

遠藤も怪我を厭わない守備の激しさを見せました。後半の運動量はたぶんチーム1では?

しかし、平井、君は凄い!あのドリブルシュートにはちょっと、体が震えました。





採点です。

(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました  B・・・ふつうです  C・・・もう少しがんばりましょう  D・・・もっと努力が必要です  E・・・目を覆いたくなるプレーでした)


藤ヶ谷 : A (今年でてきた風格のようなものでPKを枠外にはずさせた?城南戦も惜しかったし、今年は止めてくれそうですね。)

安田 : D (パスミスが多すぎます。)

山口 : C (このレベルであれば何とかごまかせますが・・・。)

中澤 : B (相手CFがショボかったこともあるが、空中戦は競り勝つ。楔パスもまあまあ。)

加地 : D (失点は相手との距離のツメの甘さから。まあ得点者もうまかったけど。PKの場面、シミュレーションではあったが、裏に入れ替わられたことがPKをとられた原因。並走していれば問題なかった。しかし主審は若かったね~。)

明神 : A (明神にしかできないタックル、インターセプト、取られる寸前のパスを随所に見せる。)

遠藤 : B (攻撃よりも守備で目立っていました。W杯前に怪我はしたくないはずなのに、深いスライディングタックル、激しいヘディングの競り合いを見せる。遠藤なりのW杯本番への試運転か。)

二川 : B (うまいですね。でも五分五分のぶつかり合いにはことごとく負ける。)

ルーカス : SA (MOM。懐の深いボールキープで前線の確実な拠点をつくる。逆転弾はアタマ?肩?まあとにかく、ボールを預けたらまず間違いなく納めてくれるんだから廻りは楽です。平井の同点弾もポストプレーからアシスト。素晴らしい!!)

宇佐美 : B (チームプレー、つまりパスをつなぐプレーに埋没した感も。もっとドリブルでアクセントを!それが期待されている役割なのだから。)

平井 : SA (1点目はルーカスに当たらなくても入っていたでしょう。戦慄の2点目は、若きマイケル・オーウェンを思い出しました。ルーカスとのスルー合戦もよかったです。木村監督風に言えば、ちゃぶりましたね。二人同時股抜きパスもいいけど、あの場面、抜きにかかって欲しかった。明らかに風はハットトリックに向かって吹いてましたよ。)


佐々木 : A (俺はウイングだ!というプレー。今日はクロスが合っていました。)

大塚 : - (若手FW争いが俄然面白くなってきましたね。

下平 : - (安田より下平のほうがいいと思います。スピードないのが玉に瑕。)


西野監督 : B (劣勢と見るや、配置転換。奏功す。でも最初からそうしておけば、という気もするが。)




JJ、ゼ・カルロス、度々、(そういやペドロなんてのもいたけど)、皆さん、お元気でしょうか。