みなさん、ご存知ですか?
赤木仁 作
「AZUCHI あたまいっぱいの鹿」
かわいいけど、ちょっと不気味。キングギドラ(若い人は知らんね)みたいで。
「濃密で甘美な森に囲まれた土地だけを桃源郷と言うのだろうか。
私が囚われたのは、ひしゃげた松が辛うじて張り付いたハゲ山に囲まれ、
汚染された川ぞいに打ち捨てられた銅山の廃虚と沼。
あたまいっぱいの鹿はそこに居た。」
(あとがきより)
う~~ん、なんだかよくわからん。
なぜ、この本を日記にしたかというと・・・・・
僕が週末に時間があるときに走っているジョギングコースがあるのですが、そのコースの途中の、閑静な住宅街の一角にけっこう洒落たアパートがあります。雰囲気としては同潤会アパートのような・・・。
で、その1階にどうもカフェがあるらしく、サインは出ているのですが入り口が奥のほうにあるのでどんな店かよくわからない・・。
ある日、嫁さんが友達と飲みに行って、愛娘と二人で近所のファミレスで夕飯を食べた帰り、寄ってみることにしました。
道路から奥のほうに入っていくと、こいつ↓がお出迎え・・・。
・・・・・・・・ちょっと、ぎょっとしてしまいました。
なんかやばい店??
恐る恐る入っていくと、テーブルが5つか6つしかない、でも雰囲気のよさそうな普通のカフェでした。
コーヒーの種類がものすごく多くて、あとお茶もたくさんメニューにありました。
マスターも人のよさそうなおじさんで、愛娘にカルピスウォーターをサービスしてくれました。
ただ、いろんなグッズが置いているんだけど・・・それが「あたまいっぱいの鹿」のミニチュアで、首が2本あったり3本あったり4本あったりでなかなかすごい。
ネットで調べてみて、この本に行き当たりました。
買った訳じゃないけど。
さて、あのカフェと作家の関係は何なんだろう??今度行ったときに聞いてみようと思いますので、またブログで報告させてもらいます。
さて、明日は、愛娘の入学式です!
午後からなんで、一応半休の予定にしていますが・・・。
緊急事態が発生しないことを祈ります。