今日は明け方のものすごい雷と雨で、シニアの試合が遅れて開始となり、僕たちの試合は中止となりました。でもお昼は打って変わっていい天気となりました。
明日行くつもりだったお墓参りに、愛娘を連れて行ってきました。
平成15年3月15日が「彼」の命日。「彼」は会社の後輩。
15日が平日のときはちょうどこのお彼岸のときにお参りとなります。
平成15年8月13日、お葬式以来のお墓参りをお盆ということもあり、お参りに行きました。実は、嫁さんの実家にクルマで行く途中に寄ったのでした。
そして、身勝手なことに、ずうずうしくも、仏様になった「彼」に、お願いをしたのでした。元気な赤ちゃんが産まれることを。
そう、翌日の8月14日は、愛娘が産まれる予定日でした。そして、そのお願いが通じたのか、元気な女の子が産まれました。
これまでは一人でお墓参りに行っていたのですが、今日は愛娘を連れて行きました。お墓の前に3人の先客が。お母様を含むご親族でした。
正直に言えば、親族と鉢合わせするのをちょっと恐れていたところもあります。若くして大切な息子を無くした親御さんの気持ちを思うと、「彼」の先輩であった立場でお話をするのがつらいと思ったからです。
「彼」が亡くなった理由については、仕事との関係があり、僕も複雑な思いがあります。お母様となれば、そこで一緒に働いていた同僚を前にすれば、さらにいろいろな思いがあふれるのではないかと思っていました。それを受け止めることに腰が引けていたところがありました。
けれども今日は「彼」の前で、「彼」のことをお母様と話をしました。びっくりしたのは、愛娘の誕生日と「彼」のお母様の誕生日が同じだったこと。これも何かの縁でしょうか。そういう偶然もあり、いろいろと話ができました。お母様もいろいろな思いもあったと思いますが、二人で「彼」の思い出を語り合いました。
自分のご先祖さまにはお参りできていませんが、今日はよいお墓参りになりました。