どんどんいきます。
「ガンバ系ブロガーが選ぶ2009年ガンバ大阪ベストゴール」
さて、これは難しい。点数つけてるわけでもないし、個人技によるもの、ガンバとしての特徴がよくでたもの、劇的なもの、いろいろあります。
たとえば、劇的なもので言えば、レッズ戦のばんどのロスタイムゴールがあります。個人技で言えば、やはり天皇杯決勝の遠藤のドリブルシュートでしょうか。パスでくずしたものでいえば、やはり天皇杯決勝のルーカスの得点とか、ホーム柏戦の一連のゴールとか。天皇杯決勝の明神~二川~遠藤~二川のゴールも凄かったし、ACLソウル戦(アウェイ)のレアンドロのハットトリックも素晴らしかった。最終節の遠藤のコロコロFKも凄かったですね。
でもここはやはり僕にとって、「こりゃあすごい!!」という印象度で選びたいと思います。
そのゴールは・・・・
Jリーグ第15節 横浜FM 1 - 2 G大阪
遠藤の同点ゴール
ですね。
ゴールの流れを、G大阪公式HPから引用しますと・・・・・
「下平からのクロス。相手DFがヘディングでクリアしたボールが右のスペースに陣取った遠藤の前へこぼれる。GKも前に出たところを遠藤は落ち着いてボールをゴールへ。これが決まって同点!」
う~ん、これだけだとどこがすごいのか良くわかりませんね。
この得点のすごいのは、ニアでレアンドロと中澤(マリノスの)が競ってファー側に流れたボールを完璧なトラップしたところにあります。
この日は確か雨模様で芝はスリッピー。ワンバウンドしたボールを普通にインサイドとかでトラップせず、ボールのバウンドしたあとのスピードと角度を一瞬にして判断し、足の裏でかぶせるようにやわらかくボールを足元に押さえ、そのままポスト際にやわらかくシュート。
サッカーをそれなりに経験している人であれば、あそこで咄嗟に足の裏でコントロールする凄さがわかるのではないかと思います。最近はフットサルの影響もあり、足の裏でトラップするプレーを良く見ますが、僕がサッカーを始めたころは、足の裏で「足元」にボールを止めることは次のプレーが遅くなるのでやってはいけないと教わっていました。
判断と言い落ち着きと言いボールコントロール技術と言い、遠藤という選手の凄さが凝縮されたゴールだと思います。
なおこのゴールでもうひとつ凄かったのはマリノスの中澤。ニアポストでレアンドロと競って、そのボールがファーの遠藤に流れたと見るや、反転してカバーに入り足を目いっぱい伸ばしてクリアしようとしました。そのつま先を遠藤の冷徹なまでのシュートが転がっていったわけですが、ニアポストからファー側にマリノス側でただ一人カバーに廻っていました。さすが代表主将というプレーでした。このプレーが相乗効果となり、このゴールに黄金の輝きをもたらしたと思っています。
とにかく、素晴らしいゴール、素晴らしいプレーでした。
今シーズンもこのような心の底から凄いと思わせるゴールシーンを見せて欲しいと思います。
「ガンバ系ブロガーが選ぶ2009年ガンバ大阪ベストゴール」
さて、これは難しい。点数つけてるわけでもないし、個人技によるもの、ガンバとしての特徴がよくでたもの、劇的なもの、いろいろあります。
たとえば、劇的なもので言えば、レッズ戦のばんどのロスタイムゴールがあります。個人技で言えば、やはり天皇杯決勝の遠藤のドリブルシュートでしょうか。パスでくずしたものでいえば、やはり天皇杯決勝のルーカスの得点とか、ホーム柏戦の一連のゴールとか。天皇杯決勝の明神~二川~遠藤~二川のゴールも凄かったし、ACLソウル戦(アウェイ)のレアンドロのハットトリックも素晴らしかった。最終節の遠藤のコロコロFKも凄かったですね。
でもここはやはり僕にとって、「こりゃあすごい!!」という印象度で選びたいと思います。
そのゴールは・・・・
Jリーグ第15節 横浜FM 1 - 2 G大阪
遠藤の同点ゴール
ですね。
ゴールの流れを、G大阪公式HPから引用しますと・・・・・
「下平からのクロス。相手DFがヘディングでクリアしたボールが右のスペースに陣取った遠藤の前へこぼれる。GKも前に出たところを遠藤は落ち着いてボールをゴールへ。これが決まって同点!」
う~ん、これだけだとどこがすごいのか良くわかりませんね。
この得点のすごいのは、ニアでレアンドロと中澤(マリノスの)が競ってファー側に流れたボールを完璧なトラップしたところにあります。
この日は確か雨模様で芝はスリッピー。ワンバウンドしたボールを普通にインサイドとかでトラップせず、ボールのバウンドしたあとのスピードと角度を一瞬にして判断し、足の裏でかぶせるようにやわらかくボールを足元に押さえ、そのままポスト際にやわらかくシュート。
サッカーをそれなりに経験している人であれば、あそこで咄嗟に足の裏でコントロールする凄さがわかるのではないかと思います。最近はフットサルの影響もあり、足の裏でトラップするプレーを良く見ますが、僕がサッカーを始めたころは、足の裏で「足元」にボールを止めることは次のプレーが遅くなるのでやってはいけないと教わっていました。
判断と言い落ち着きと言いボールコントロール技術と言い、遠藤という選手の凄さが凝縮されたゴールだと思います。
なおこのゴールでもうひとつ凄かったのはマリノスの中澤。ニアポストでレアンドロと競って、そのボールがファーの遠藤に流れたと見るや、反転してカバーに入り足を目いっぱい伸ばしてクリアしようとしました。そのつま先を遠藤の冷徹なまでのシュートが転がっていったわけですが、ニアポストからファー側にマリノス側でただ一人カバーに廻っていました。さすが代表主将というプレーでした。このプレーが相乗効果となり、このゴールに黄金の輝きをもたらしたと思っています。
とにかく、素晴らしいゴール、素晴らしいプレーでした。
今シーズンもこのような心の底から凄いと思わせるゴールシーンを見せて欲しいと思います。