CASBEE

Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency

「建築物総合環境性能評価システム」


建築物の環境性能で評価し格付けする手法である。省エネや省資源・リサイクル性能といった環境負荷削減の側面はもとより、室内の快適性や景観への配慮といった環境品質・性能の向上といった側面も含めた、建築物の環境性能を総合的に評価するシステムである。


要するに、建築の環境性能を評価するシステムです。省エネルギーとかだけでなく、街並や景観への貢献とか、ユーザーの快適性とか、いろいろなことを評価します。そして、S、A、B、B-、Cといったランクをつけます。Sとなると、もう、素晴らしいくらい環境性能が高い、ということになります。


この評価は誰でもできるわけではありません。「評価員試験」を受けて合格する必要があります。受験資格として、原則、一級建築士であることが求められます。



てことで、先日、12月1日に受験してきました。

本当はもっと早く受けないといけなかったのですがのびのびに。

お昼にちょっとしたお祝い会があって、ビール引っ掛けてそのまま試験会場に。

眠いしトイレに行きたいし困りました。


試験は44問。2時間。てことは、一問あたり、3分弱で答えないと間に合わん。

といっても、5択のマークシートだし、評価マニュアル持込可だし、答えはこのマニュアルのどっかには書いている。いかにそれを素早く見つけるかがカギ。

持ち込み可だし、最初はまあ問題ないと思ってたんだよね。なめてたというか・・・。

ところが!

これがまたけっこう時間がかかる。

結局、ぎりぎり間に合ったぐらいで、見直しをする余裕は無かったです。


合格率は80パーセントぐらいあるらしい。てことは落ちたら恥ずかしい・・・。


落ちたら、会社には黙っていよう・・・。