2009J-League Div.1 第31節


G大阪 4 - 1 京都



28節終了時暫定順位

        勝点 差 得点
1位 川崎  58  23 60

2位 鹿島  57  15 44

3位 G大阪 54  18 57

4位 清水  50   7 44


千葉大分に続いて降格決定・・・・


C大阪仙台が昇格決定!!おめでとうございます。




ガンバらしいスコアで快勝しました。あービールがうまい。

最後に1点取られるところがガンバ。ツメ甘いです。


さあ、これからはとにかくいかに強く勝ちたいと思うかにかかっています。

清水が柏に大敗したのも、柏の勝ちたいという執念に圧倒されたのでしょう。


そういう意味で川崎もこの試合は相当のプレッシャーだったでしょう。

しかし・・・千葉、もうちょっとで引き分けだったのに・・・。

まあ千葉にとっては勝たなくては意味が無いのでしょうけど、ガンバにとっては・・・。

いやいや、他チームのことは関係ありません。目の前の試合を勝ちきるのみ、ですね。



しかし、今日の試合ですが、3点目を取った時点で、僕はベンチの西野監督に電話したくなりました。


「はよ、遠藤を交代させんかい!!!」


イエロー累積3枚でもう一枚もらうと2試合出場停止で、なおかつ故障を抱えている遠藤を、あそこまで引っ張る意味あるんかな??そりゃあ得失点を考えるとまだ引っ張りたい気持ちもわからんではないが・・。交代したのは79分。3点目が入った61分で交代でもよかったんちゃうかな。


ばんど・・・・・

これでホーム万博でプレーするチャンスはあと1試合になってしまった。

天皇杯4回戦は広島だし、準々決勝以降はだいたいでっかいスタジアムだから万博はないよね?あの場面、山崎でなくてもよかったんちゃう?大声援の中ピッチに登場するばんどを見たかったです。



スタメン

ちょっとびっくり。中澤、怪我したんやね。んで、ペドロにまだこだわる。安田もスタメン。


    PJ ルーカス

  遠藤      二川

    橋本 明神

安田 山口 高木 加地

     藤ヶ谷



いやあ、高木、いかにもおっかなびっくり。

決定機を藤ヶ谷が防いでガンバは波に乗ることができました。

ペドロは相変わらずトラップが足元に入りすぎる。なので視線が下がるしスムーズに前に向けません。


1点目、遠藤のくさびをヒールでルーカスにあずけてワンツーで抜け出したプレーは、ドリブルしなくても突破できることを自ら実践できたわけです。ガンバでの自分の立ち位置をつかんだんじゃないかな?


2点目も、ペドロがシジにプレッシャーをかけ、明神がこぼれを抜群の判断力で素早くルーカスにパス。ルーカスの「はいどうぞ」パスをペドロ、豪快に決める。これもドリブルなし。


2点目を決めた頃からはほぼガンバが試合をコントロールできていました。

全体に守備を意識していたのがよくわかりました。やはり急造のディフェンスライン、安全第一でしたね。

う~ん、しかし、高木には悪いけど、中澤のほうがいつのまにか安心して見られるようになった。トラップする瞬間に足を伸ばしてインターセプトする技術は中澤のほうが上ですね。


3点目はテレビではよくわからなかったけど、遠藤がドリブルで運び、橋本にパス。橋本、トラップ一発で相手をかわしシュート!かわいいお嬢さんへのプレゼントゴールを決めました。おめでとう!!


4点目はルーカスがいつも狙っているコントロールショット。遠藤がゴール前の混戦で相手を3人ぐらいひきつけながら巧みに足の裏を使いながらキープしてルーカスへ思いやりパス。天皇杯のハットトリックで波に乗ったかな、ルーカス。


まずは守備から入って、カウンターを狙いつつ、状況判断で得意の遅攻も織り交ぜながらの戦い方が定着したガンバ。いい試合でした。




採点です。(A:素晴らしい! B:よくできました C:普通です D:がんばりましょう E:やばいです)


藤ヶ谷 : B (京都・佐藤のシュートを止めた(当たった?)ことが今日の勝利のポイントでした。)

安田  : D (気持ちばかりが前に行って、ミスだらけ。奮起せよ!)

山口  : C (急造ディフェンスラインで奮闘。)

高木  : D (正直、中澤に早く戻ってきて欲しいと思いました。)

加地  : C (高木が心配なのか攻撃を自重?してました。でもDFなんだからいいんじゃない?)

明神  : B+ (もはや、何も言うことはございません。年間通じて高いレベルで安定したプレー。

          なぜ代表に選ばれないのか不思議です。)

橋本  : C (前半はミスが目立つも積極的な攻め上がりで意欲を示す。ベイビーにゴールをプレゼント。)

二川  : B (得点に直結するような目立つプレーはなかったが常に危険な選手であり続けました。)

遠藤  : B (パスとドリブルのTPOを完全に理解。プレーの選択にミスが無いです。

          代表は辞退してもいいですよ。)

PJ   : B (う~ん、2得点したんでね。でも、やはり同じパターンでボールとられてるし。)

ルーカス : A (1得点2アシスト。前線からの守備もサボらず、文句なしのMOMです、私的には。)


下平と佐々木と山崎は短かったので採点なしです。


西野監督 : C (しつこいようですが遠藤の代え時とばんど・・・・)


京都の水本 : C (ボール持つたび大ブーイング。その中で奮闘。)






代表戦をはさんで、試練のアウェー、清水と鹿島。

遠藤には南アフリカには行って欲しくないのですが、行っちゃうんだろうなあ。

川崎のけんごーは辞退したぞ。

天皇杯の鳥栖戦は遠藤がいない。それもチャンスに変えて、いい試合にして欲しいですね。



そして来シーズン、J1チャンピオンとJ2チャンピオンの大阪ダービーを!!(ちょっと気が早いですが・・・)