2009 J-League Div.1 第30節


G大阪 0 - 0 横浜FM




久しぶりの大阪!


昨年7月に東京転勤となり、万博に最後に行ったのが昨シーズンの神戸戦。

出張で時々来ていたけど、プライベートで来たのは転勤以来、初です。


久しぶりの梅田。


おー、どーんと阪急梅田ができている。まだ完成していないみたいだけど。

となりのガラスカーテンウォールのビルもすごいデザイン。

大阪駅も大丸が両側から挟まるような感じで工事中。

北ヤードももうすぐ着工らしいから、随分変わるね、大阪。

写真撮りたかったのですが、我が家に1台のデジカメは嫁さんが持っていった。


そう、今回の万博遠征は、家族で。

嫁さんと愛娘は、こっちの友達の家に金曜日から泊まっている。そっちにデジカメもって行かれた。

万博で落ち合う予定。



美味G横丁、賑わってました。



愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・

今日はめっちゃ寒かったんで、辛いのとか、熱々系はかなり売れてたみたい。


そう、ほんと寒かった。大阪はまだ暑いんちゃうかな~と思ってたけど、さにあらず。

Tシャツに、先日「パリオペラ座出店記念セール」で買ったユニクロのシャツの組み合わせでは寒くて寒くて。

こういう日ほど、熱い試合を期待!!!してたんですけど・・・。





さてスタメン。


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・

高木スタメンです。まあこれは予想通り。


個人的には、ペドロのスタメンはないと思ってたのですが・・・。

ペドロはスペースが無いと活きないタイプ。

横浜FMは真ん中とかボランチにでっかい選手がいてそれがけっこう深く守るイメージがある。

だからペドロのスペースは消されるんじゃないだろうか。

であれば、中盤で一度触ることで相手CBを引き出し、動きなおして裏を突くことができるバンドのスタメンもあるかなーと思っていましたが、けっこう西野監督、ペドロにこだわります。


で、これ。


  ペドロ  ルーカス

二川        橋本

   遠藤   明神

高木 山口 中澤 加地

     藤ヶ谷


ペドロとルーカスの2トップ。遠藤ボランチでスタート。



試合開始直後からガンバがボールを試合。

予想に反して、横浜FMの最終ラインはけっこう高い。

もひとつ予想に反して、今日はペドロがあまりボールを失わない。

二川のスルーパスが裏のスペースをつき、ルーカス、ペドロがゴールに迫る。

こりゃあ、ゴールが決まるのは時間の問題かな、と思ってたところで、ルーカスが二川のスルーパスで裏に抜け、

フリーのペドロにパス。ゴール!!と思いきや、オフサイド。

今日は全体的にガンバに不利なジャッジだったような気がしました。録画をまだ見ていないので確かなことは言えませんが、ルーズボールの競り合いとかイーブンな状態で転倒したときはほとんどガンバ側のファウルになっていた。

この前半の真ん中ぐらいまでのガンバの流れのときに決め切れなかったのが後に尾を引くことになる・・・。


前半の20分過ぎぐらいからは横浜FMのペース。

ガンバはDFラインが低すぎて間延びしてるので、広島戦の後半のときのように、ルーズボールがまったく拾えない。だから攻撃が単発になるし、相手をゴールに釘付けにできない。

横浜FMのほうが高いラインを設定していたような気がします。


あ、でも今日は高木は積極的でした。少し可能性を感じさせるシュートも打ってたし。





愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・   ハロウィンの衣装を着たガンバのチア。




後半開始直後からメンバーいじるかなあと思いきや、そのまんま。

しかしピッチの中では変化が・・・。

あれれ、遠藤が前に、橋本がボランチに下がってるやんけ・・。これだともっと前からのプレスがかからない。前節それが証明されたのに。

これは選手の判断でポジションチェンジしたのか、それとも遠藤が走れなくて、戻れないからなのか・・・。

どうも後者のようでした。


ベンチはようやくペドロをあきらめバンド投入。広島戦のときと同じように、一気にエンジンがかかるのか???

かからない。前からのプレスがかからない。横浜のボランチは自由にプレー。

二川OUT佐々木IN。これで広島戦と同じ状況に。しかし状況は変わらず。佐々木が入ったことでカウンターは若干鋭くなりましたが、単発。

橋本OUT山崎IN。

ちょっと惜しいシーンもありましたが特に盛り上がらず淡々と試合終了。


体は冷え切って、年1回の家族での万博観戦は、天気と同じ、寒く終わったのでした。

これはちょっと痛い試合。川崎との試合が終わっているため自力優勝の可能性が現時点ではないガンバにとって、下位チームからの勝点は確実に獲りたいところ。ホームだし。


大金を使って、エースストライカーとして迎えたので、こだわる気持ちもわからなくも無いが、時間の猶予はもうない。ここは、山崎とかJJをスタメンに使って、先制できたら、相手が前がかりになってスペースがいっぱいできたところでペドロを起用するとか、そういう手はないだろうか。現状はペドロをスタメンに使う時点で、貴重な交代枠をひとつ使うことが確定しているようなもの。


天皇杯の福岡大学戦でさらに熟成を狙うか?しかしそれほど甘い相手ではないですぞ。



愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・

夕焼けはきれいでした。




採点です。ビデオ見てないので、現地での印象がベースです。

(A:素晴らしい! B:よくできました C:普通です D:がんばりましょう E:やばいです)


藤ヶ谷 : B (松田の難しいシュートをよく防いでくれました。周りの人は「松代ならやられてたなあ」)

高木  : C (広島戦に比べると積極性が出てきたみたい。しかしその存在が低いラインの一因でもある。)

山口  : C (もっとラインをプッシュアップしたかった。)

中澤  : B (本家・中澤に近づきつつあるというと褒めすぎ?)

加地  : C (自爆ドリブルを披露。高木が左サイドに入ると、攻撃は右に偏る。後半はそれを遂行できず。)

明神  : B (いつでもどこでも誰とでも平均以上のプレー。後半はゴール前で積極的に1対1を仕掛けた。)

橋本  : D (ミスパス目立つ。ゆりかごのことを考えすぎってことはないだろうけど。)

二川  : B (切れ味抜群のスルーパスを連発。ほんと紙一重。ヒーローになり損ねた。)

遠藤  : D (体調悪そう。ミスをしないプレーは相変わらずだが、後半に運動量が激減。)

ルーカス : B (相手CKで競り合い、クリアし、ゴールに迫る。質の高いプレーを披露した。

           相手DFとのオフサイドの駆け引きは不運。)

PJ : C (今まで見た中では一番よかったと思いました。角度は無かったとは言え、

        あのシュートは決めてほしかったっす。)


ばんど : C (相手CBのギャップをついたり、中盤に下がって起点をつくるなど、がんばった。

          でもシュートがない。)

佐々木 : C (自分の持ち場である右サイドでのプレーができなかったが、責任は無い。)

山崎  : -


西野監督 : C (PJをまだ引っ張るのか、残された時間はもうほとんどない。)


万博記念競技場 : ごめんなさい、Eです。(久しぶりに来た万博。少し悲しくなりました・・・。)




体は芯まで冷え込み、空しさを残し、試合終了後、東京へ。

負けなかったことをよしとしよう。


東京は雨。

大阪も寒かったけど、東京はもっと寒い・・・。




私の地元、大分。J2降格決定です。

上位陣に対して意地を見せて欲しいです。(ガンバ戦は終わってるので)


さあ、西川、金崎はどうするか・・・。特に西川は代表GKの可能性がある。金崎もJ2のプレーヤーじゃないし。

そして家長。ガンバに戻るか?

西野監督の進退は?個人的には残って欲しい。家長も戻ってほしい。


で、来シーズンは(まだ早いけど)、宇佐美、大黒、家長のユース出身3トップでどうでっか?