2009Jリーグ第27節(万博記念競技場)
G大阪 2 - 1 川崎F
9月27日暫定順位
勝点 差 得点
1位 鹿島 50 12 37
2位 清水 49 14 41
3位 G大阪 46 12 47
4位 広島 44 11 44
5位 新潟 43 12 38
6位 川崎 43 11 42
鹿島-川崎の試合がそのまま終わるとすると
勝点 差 得点
1位 鹿島 50 10 38
2位 清水 49 14 41
3位 川崎 46 13 44
4位 G大阪 46 12 47
5位 広島 44 11 44
6位 新潟 43 12 38
一時は19もあった差が一気に4。鹿島の大減速、誰が予想できただろうか。まるで、優勝した2005シーズンを含めた例年のガンバの終盤のよう。
清水が強いです。神戸を1-0でしりぞけて、これで3試合連続1-0。最後に負けたのが第15節ですから、12試合連続勝点ゲット。この間、8勝4分。強い!!
もちろんこの中には、万博での屈辱的な大敗も含まれています。
ガンバのJ1残りの試合相手
大宮(H)広島(A)横浜(H)京都(H)清水(A)鹿島(A)千葉(H)
しんどい相手ばかりですが、直接叩ける試合が残っているのはありがたい。鹿島とのアウェイ戦に勝って首位に立ち、最終戦ホームで・・・・
いかんいかん、夢をみては。まずは目の前の1試合ですな。
苦手の大宮とか、調子のいい横浜も侮れないし、千葉はもしかしたら最終戦にJ1残留をかけることになるかもしれません。
緊張感のある試合が続きます。
さて、試合ですが・・・
川崎、重かった。中2日はきつい。昨シーズンのガンバがこんな感じ。等々力でボコボコにやられた試合を思い出します。
ガンバも重かったように見えました。双方スローな試合展開。けっこう早い時間から中盤がルーズになって、この2チームの試合の割には、腰を浮かすような決定的チャンスが少ない試合だったように思います。大阪はかなり暑かったようですね。暑さがかなり影響したかな?
全体の展開がスローになると、遠藤の独壇場。
スピードの変化をつけやすくなる。
ファウルのもらい方もうまかった。実は残した足を「抜く」ことはできるのに、そのまま残して相手の足にかける。ごっつあんです。
全体としては、シュート数はガンバのほうが上でしたが、守備の粘り勝ちといった印象。押し込まれても最後にいい形でシュートを打たせないことが大事。よく粘りました。
松代 : 6.0(出足の遅さ、高さの無さの犠牲になったのがケンゴーでした。
アンパ~ンチ(しかもダブル・笑)でケンゴーをノックアウト寸前に追い込む。
川崎の攻撃の鋭さを結果的に抑えることになりました。)
下平 : 6.5(守備は◎。観衆が沸く魂のスライディングをみせる。)
中澤 : 7.0(ハードな守備とつなぎのパスが素晴らしい。JJが決めてたら影の2アシストでした。)
山口 : 6.0(フリーのヘディングシュートは枠に飛ばして欲しかったです。)
加地 : 6.0(いい守備していたと思いますが、印象があまり・・・)
明神 : 6.0(いつもの明神でした。)
橋本 : 5.5(ゲームに入りきれていない印象。プレーに迷い?)
二川 : 6.5(小さい体を巧に使ってのボールキープはお見事。1アシスト。)
遠藤 : 7.0(自作自演の遠藤のゲーム。)
佐々木: 5.5(地球蹴った??前にもあったような気がします・・・)
ルーカス:6.5(絶対にサボりませんな。川勝さん曰く、「大人のプレー」。
終了間際のロスタイムで自らインターセプトして一気にカウンター・・・と思いきや、
状況を考え、ゆっくりコーナーへドリブル。常に冷静です。)
山崎 : 6.5(走り回って攻撃を活性化。いよいよ君の出番だ!)
JJ : 5.5(1対1は決めて欲しいぞ。見せ場はあれだけ。ガンバのパスのテンポに乗れてない。
ルーカスのリターンを見てないし。)
武井 : - (顔つきがたくましくなってきた??)
西野監督:6.5(暑さを考え、JJではなく、ササやザキといった機動力のある選手を使い奏功。)
ヒゲを剃った1379名の皆様 : 世界一!!
(ニュースリリース「ギネス本部からの認定員の前で一斉に1379名がヒゲを剃り、見事、『ギネス記録』が達成されました。1000名を越える18歳以上の男性が一斉にヒゲを剃るというのは、今までに全くない新記録です。ギネス記録に名を残すことができました!」だって。そりゃ今までに全くないやろ。)
ヒゲを剃った寺田と倉田 : ギネス認定の一員
(インタビューに真面目に対応していたのが笑えました。てゆーか、ヒゲなんか剃ってる場合じゃないんやけどなあ・・・)
小島宏美が来てましたね。今は無所属??
これからは勝点3はもちろんのこと、得失点差や得点数がものを言いそう。
例年だと、得失点差はけっこう開きが出るものですが、今シーズンは上位チームの差がありません。
遅攻と速攻の絶妙なバランスがガンバの真骨頂。ゆったりとした中盤のキープに、スピード系アタッカーが織り成す快感系サッカー。
最後の7試合で見せてくれ!