中澤(代表のほう)がダウンして、山口の先発が濃厚とのこと。フィジカル的には予選中もっとも強烈なオーストラリア相手なので分が悪いところですが、マンUよりかはましでしょうから、ぜひがんばってもらいたいですね。
ほんでもって、イナが大宮!!!???
イナのポジションは今のガンバには無いような気がしますが、やはりイナはガンバ以外のユニホームは着てほしくないですね。
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まだまだ続くぞ
記憶に残る衝撃のプレーその4
デニス・ベルカンプ(オランダ代表) 1998年フランスワールドカップ準々決勝アルゼンチン戦のゴール(というかトラップ)
これは本当に超有名ですね。
僕は世界中の数ある代表チームの中で、オランダ代表が一番好きです。たぶんその理由は、小学校でサッカーを始めた頃のスーパースター、ヨハン・クライフがオランダ人だったことが強く影響しています。当時はサッカーのテレビ番組など皆無に等しく(特に田舎では)専門誌でも情報は少なかったですが、スポーツショップとかに行くと、クライフの大きなポスターが張ってあって、ベッケンバウアーとかゲルト・ミュラーに比べて一番かっこよかった(見た目が)ので、それがそのまま憧れの存在につながりました。「クライフ・ターン」(キックフェイントを入れて軸足の裏へボールを通し相手をかわす)をよく練習したものです。
ベルカンプはアヤックス出身プレイヤーで、ファンバステンをはさみ正統的クライフの後継者。繊細なボールタッチと相手を吹き飛ばすパワーを併せ持った、アヤックス系10番のプレイヤーでした。
この試合、出張先の旅館で見ていました。
以下、私の脳裏に刻み込まれた美しいシーンです。(間違ってたらごめんなさい)
オランダの最終ライン左寄りからフランク・デブール?が左足で右コーナーめがけてロングパス。走りこんだベルカンプがトップスピードからとは信じられない芸術的な右足甲でのトラップで完璧なコントロール、そのまま右足でDFを一発で切り返し(これも大きく切り返さずボールを「止める」程度で相手の逆をとった)、そのまま右足アウトサイドでゴールへの角度の無いところからシュート!逆サイドネットにゴール!!
もう、鳥肌モノですわ。映像を見るたびに、涙が出てきます。「アルプスの少女ハイジ」の最終回で、クララのお父さんがアルムの山に来たときに、クララが立って歩いたシーン、これぐらい感動モノですね、僕にとっては。
ところで最近のオランダ代表ですが、どうもあのユニホームがNGだと思いませんか?オレンジのシャツ、白のショーツ、ここまでは問題ないのですが、水色のストッキング、これ、変ですよ。
やっぱりオランダ代表は、上から、オレンジ・白または黒・オレンジ、もしくは、白・白・オレンジ、これしかないでしょう。
クライフ、レンセンブリンク、ニースケンス・・・・今も変わらず大好きなプレイヤーです。