遠藤、肉離れ!?


起きぬけに入った衝撃的ニュース!

昨日の段階では軽い張りということで、こりゃちょうどいいやんけ、と思っていたのですが・・・。


せっかく二川、加地が復帰しそうなのに・・・。新潟戦は何とか遠藤抜きで踏ん張ってもらって、ACL川崎戦に照準をあわせてもらいたいです。



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僕がサッカーをやりはじめたのは小学校4年のとき。学校の部活です。練習終わったら先生がアイスクリームを買ってくれるということに惹かれて入りました。

それからかれこれ30年・・・。いまでもシニアのオヤジサッカーで気持ちは現役ですが、観るほうでもたくさん観て来ました。その中で忘れることができないシーンや選手がいます。


ちょうどガンバの試合が無くて記事ネタがないので、個人的な「記憶に残る衝撃のプレー」を紹介したいと思います。年齢が近い方は共感してもらえるかな?


なお、すべて、リアルタイムで、スタジアムまたはテレビで見たものに限ります。

記憶の中のシーンなので若干まちがっているかもしれないのですがご容赦を。




記憶に残る衝撃のプレー その1


マリオ・ケンペスと1978年アルゼンチンW杯


僕がサッカーにのめりこんだきっかけとなったのが、アルゼンチンW杯のNHKによるテレビ中継。

たま~~~にNHKが中継する日本リーグとか日韓定期戦を見ていて、さびし~~いスタジアム、薄茶色の芝、どきどきしないプレーがあたりまえと思っていた僕にとって、アルゼンチンW杯の熱狂は衝撃的でした。

まずあの紙ふぶき!画面が真っ白になってたし。そして、緑色の芝。今じゃ当たり前だし、たぶん現在のJリーグで使われているスタジアムの芝に比べたら質も悪いと思われますが、当時はびっくりしました。そして、選手のかっこよさ。まるでロック・スターのようでした。そして熱狂!


選手も、若きジーコとか、ペレの10番を引き継ぎ、壁に立たせた味方の選手がつくる隙間を打ち抜く芸術的なFKを披露したリベリーノとか(これをみたあと、部活のチームはどこも壁に味方を立たせていました。)、かっこいいレンセンブリンク(オランダ)とか、いろいろいましたが、一番記憶に残っているのは、やはりアルゼンチン代表の10番マリオ・ケンペス!!(当時バレンシア所属だったと思う。)長髪をなびかせてドリブルする姿はめちゃかっこよかった。ストッキングはいつもずりおろしてて(当時はレガース装着は義務付けられていなかった)、テクニックというよりパワーとスピードを生かした直線的なドリブルがとにかく印象に残っています。オランダとの決勝でもゴール前の密集地帯で強引なドリブル突破を仕掛けて2得点!!(だったよな?)とにかく、しびれました。なお、マラドーナは開幕寸前で代表からもれたんですよね。

アルゼンチンの軍事政権下のW杯で優勝が義務付けられていたとか、ペルー(だったと思う)との6-0(だったと思う)の試合は八百長だったとか(6点差つけないとアルゼンチンは決勝戦に出られなかった)、あとでいろいろなことも知りました。


とにかく、当時の日本リーグで見ていたものとは違うスポーツのようでした。ボールをぴたっと止めるトラップの技術、ロングシュートの精度、ピッチを横切るサイドチェンジ・・・・。


いわゆる「スーパースター」のかっこよさと、世界でのサッカーへの熱狂と驚愕のプレーを知ったのが、1978年でした。