3連休なので、家族で久しぶりにドライブに行きました。
天気予報によると、金曜日は雨もよう、土曜日は快晴、日曜日はまたぐずつくとのこと。
当然、土曜日が一番込むよな~。日曜日はガンバ戦があるので当然却下。
午後から雨も上がるというので金曜日に決定。
目的地は、春らしいところということで、イチゴ狩りに決定。
愛娘が1歳の頃に行った伊豆のイチゴ狩り園と同じところに行くことにしました。
東名高速沼津インターでおりて30分ぐらいのところです。
たぶん込むから、早めに出発・・・、したけど・・・・
どわ~~~っと東名は渋滞。まだ8時なのに・・。
これはもしかして高速道路料金の値下げの影響か??
おまけに愛娘がクルマに酔ってしまい休み休み行って
到着したのは11時前。ふう~。
2度目の「江間いちご狩りセンター」
受付してまわりに広がるビニルハウスのオーナーが自分のハウスに連れて行ってくれます。
30分食べ放題。愛娘も回復して、おばちゃんから練乳もらって、さあ、食べよう!
ここのイチゴは、「章姫」という品種。大きくて甘いのが特徴。
愛娘が1歳のときにきたときは、親が摘んであげました。
自分で摘みたいけどできなくて、どうやって食べればいいのかわからず、
枝に付いたままのイチゴに顔を近づけて動物みたいに食べていたことが思い出されます。
今回はもちろん自分で摘んで食べていました。
う~む、大きくなったなあ。
まずは、イチゴの赤で春を感じました・・・てゆーか、ビニルハウスの中は暑い!
ビニルハウスの周りには菜の花畑が広がっています。
いわゆる、「いちめんのなのはな」ってゆーやつですな。
菜の花の黄で春を感じました。
せっかく伊豆まで来たので、少し足を延ばして伊豆の中央部へ。
僕が設計した建物を見にいくことにしました。
竣工して、丸6年経ちましたが、きれいに使ってくれていることに感謝。
嫁さんにもまだ見せたことがなかったので一緒に。
愛娘にポーズをとってもらって写真を撮りました。
自分が設計した建物を、竣工後しばらくして見にいくのは、けっこうドキドキするものです。
ディテールが悪くて建物がすごく汚れていたり、
動線がわかりづらくて紙に書かれた案内がべたべた貼られていたり、
一番丁寧にデザインした空間が台無しになるような使われ方になっていたり(設計者にも問題がある場合も多いですが)・・・・。
でもここは大丈夫でした。ほっ。
少し遅いお昼は、地元のヤマイモを使ったとろろご飯をいただきました。うまい!
さあ、東京に向かって帰るルートはどうしようか・・・。
僕のクルマはマニュアルミッション、カーブの多い道が好きなのです。
だけど家族が一緒だとあまり飛ばせませんし、ぐわーっとカーブに突っ込んでがつーんとブレーキ&
シフトダウン!!なんてことをすると、みんなが酔いまくります。
でも新緑と絶景がのぞめる伊豆スカイラインに決定!飛ばしたくなる欲求を抑えて安全運転に徹します・・・
って当たり前ですが。
写真はありませんが、新緑で春を感じました。
伊豆スカイラインは伊豆と箱根を結んでいます。
となると、僕の大好きな「箱根プリンスホテル」に行かねばなるまい。
大建築家・村野藤吾氏(故人)が設計したこの建物は、
全体のボリュームを周辺の樹木より低くし、
地味ともいえるホテルエントランスがゲストを迎える。
この建築のもっとも有名な空間が、低い天井のロビーと客室棟を結ぶこの空間。
クランクするアプローチも低く抑えた天井のロビーも
この空間のためにあることがわかる。
ロビーは別にあるし、ティーラウンジでもないし、まあテーブルと椅子はあるけどあまり使われていないし
言ってみればものすごく贅沢な廊下。
でもパブリックなゾーンからから宿泊棟というプライベートなゾーンをつなぐ空間として
すごく重要であることがここに来るとわかる。
この建築は宿泊棟のデザインもすごいんだけど
建築のことを書き始めると長くなるのでまたの機会に・・・。
久しぶりにきた箱根プリンスはなんかいろいろと増築していて雰囲気がけっこう変わっていました。
まあその是非はともかく、うれしかったのは、日帰り客が利用できるお風呂ができたこと。
芦ノ湖に面した露天風呂があり、温泉好きの愛娘も、入りたい~~と言うので、一風呂浴びることに。
一人1500円です。定額給付金も出たし、まあいいか。
お風呂上りにはビール・・・・というわけにはいかないので
ティーラウンジでケーキセット。
本日最後の春は、桜の花びらを使った(よくわからんかったけど)ケーキ。
帰りは、箱根新道~小田原厚木道路~東名のコースで。
疲れました。家族サービスも楽じゃないけど、充実した休日でした。
(仕事していた方、すいません。)
さあ、日曜日にガンバが勝てば、最高の連休になるが、如何に!?