旦那はいつも仕事が終わったら電話をかけてくる。本当なら直接会って伝えるべき事かもしれないけど無理そうだったので電話で伝える事にした…
午後8時頃、旦那からの着信。ちゃんと話せるように普通のテンションで電話に出る…『もしもし』
旦那:『今からそっち行くね!検診どうやった?』
私:『伝えないけん事がある…赤ちゃんダメやった』
結局ここで号泣してしまい旦那には上手く伝えられず途切れ途切れに話す。
旦那:『何がダメやったん?出血?』
私:『ううん。赤ちゃん頭蓋骨が無いけ助けられんっち』
旦那:『原因は?何で?』
私:『私にもわからんよ…後で先生が説明してくるみたい』
これだけ告げて私は旦那が来るのを待った…
旦那が到着して先生がまた説明に来てくれた。
何回も先生に同じ説明させるのを申し訳なく思いつつ話を聞いていた。
先生は『原因はわからない。でも赤ちゃんが悪いわけでもお母さんが悪いわけでもお父さんが悪いわけでもない。後は無事に大きな病院で処置を終えよう。相手の先生は神の手だから大丈夫。』と丁寧に説明してくれた。
旦那は元々、喜怒哀楽がわかりづらく口数も少ない。無表情で先生の話を聞いていたが、先生の説明が終わり病室に2人きりになると『…あんたが無事ならいい』と言ってくれた。
そして次の日は大きな病院の先生が診察に来てくれて転院の日を決める事になっていた…