作曲集(9) 銀色の船
療養中の少女がどこかの保養地の別荘で星を見ながら好きな人を思う、みたいにしたかったのですが、できてみたら、何か「涙そうそう」っぽくなっちゃったかも、、、、
例よって最後はブチ切れします。
例よって最後はブチ切れします。
作曲集(8) 悲しい曲
近、というかここ数年、泣ける映画がまた多くなってきましたよね、誰かが死んじゃう系?そういう系?の映画、多いですよね。
なので私も泣ける曲を作ってみました。
------------------------------------------
おかあちゃんへ
おかあちゃん、いまどこにいるの?もうおしょうがつなのに、かえってきてくれないの?きのう、またおとうちゃんがおさけをのんであばれました。それでわたしに、おまえなんかオニの子だっていうの、でもおじいちゃんも、おばあちゃんも、だまってなにもいわないの。わたしがいないほうがいいんなら、ゆきのなかにすててくれてもいいんだ、わたし、いいの、おかあちゃんともうあえないなら、しんだって。 がっこうにいってもね、みんないじめるの、わたしに石なげるの、びんぼうのいえの子だっていって、あたまにあたってちが出るの、そしたらみんな、よろこぶの、でもいいの、それでみんながたのしいんだったら、いたくなんかないよ。でもね、おかあちゃんのわるぐちいう子がいて、そのときは、ほんとうにかなしいの、だからね、おかあちゃんにあいたいの、でもね、おとうちゃん、ぜったいあえないって、いうの。だったらね、わたし、もう、ゆきのなかにうめられて、しんでもいいよ、さむいけど、がまんするよ。
さちこ
<
いかがでしたでしょうか?泣けました?ダメ?
なので私も泣ける曲を作ってみました。
------------------------------------------
おかあちゃんへ
おかあちゃん、いまどこにいるの?もうおしょうがつなのに、かえってきてくれないの?きのう、またおとうちゃんがおさけをのんであばれました。それでわたしに、おまえなんかオニの子だっていうの、でもおじいちゃんも、おばあちゃんも、だまってなにもいわないの。わたしがいないほうがいいんなら、ゆきのなかにすててくれてもいいんだ、わたし、いいの、おかあちゃんともうあえないなら、しんだって。 がっこうにいってもね、みんないじめるの、わたしに石なげるの、びんぼうのいえの子だっていって、あたまにあたってちが出るの、そしたらみんな、よろこぶの、でもいいの、それでみんながたのしいんだったら、いたくなんかないよ。でもね、おかあちゃんのわるぐちいう子がいて、そのときは、ほんとうにかなしいの、だからね、おかあちゃんにあいたいの、でもね、おとうちゃん、ぜったいあえないって、いうの。だったらね、わたし、もう、ゆきのなかにうめられて、しんでもいいよ、さむいけど、がまんするよ。
さちこ
<
いかがでしたでしょうか?泣けました?ダメ?
作曲集(7) 音楽は死んだ
晴れたある日曜日、私は久しぶりに新宿に出ていくつのかのCDを買いました。秋晴れの爽やかな午後だったので私はそのままずーっと歩き、中央公園までたどり着きました。
ベンチにしばらく座って噴水を眺めていると、気がついたら横から白髪を肩の下まで伸ばした浮浪者が近づいて来ました。あ、まずい!と思ったら時すでにに遅し、でした。
「おう、若いの!煙草一本くれや!」
「え?あ、まあいいっすけど、、、どぞ」
「おう!、、、火!」
「え?、、ああ、はい、、どうぞ」
「あんたさ、あの噴水の放物線を見てどう思うよ?」
「え?ああ、あの噴水ですか?まあ、キレイってとこですかね?」
「そんだけかい?ええ?君は思考力がすでに退化してるね、ま、最近は皆そうだけどね、万物の真理を見極めようとしない、まあそういう時代なんだろうけどね」
「はあ、すいません、、、」
「あれはね、y=-x2の放物線なんだよ、キミ。マイナスから始まる、そしてどんどんxの値が増え、つまりがマイナスを減らしていくとだな、ついにはやっとこさっとこという感じでゼロになる、」
「はいはい」
「でもそこからはXの値が増えれば増えるほどまたマイナスが大きくなる、それも加速度的にだ!」
「まあ、、、、そうですよね、そういう数式ですし、、、」
「人間社会もそうだと思わないかね?」
「はあ、まぁ、そうなんすかね、、、」
「カール・マルクスはそういう真理が判ってたんだな。そこが資本論の根本なんだよ、きみ」
「え?あ、資本論っすか?えーと昔読んだかな、、どうだったかな、、、」
「まあいい、君には多くは期待しない、ところで、今日は新宿に何しに来た?」
「ああ、今日は休みなのでCDを買いに、、、」
「CD?ああ、昔でいうレコードか、新技術だな、そうやって君らはベーテーの資本主義に踊らされているわけだ。」
「ベーテー??」
「米帝だよ米帝!悪しき資本主義によるアメリカ帝国主義だ!!!」
「いや、、、あの、そんなに大きな声を出さなくても、、、」
「では、私がここで大きな声を出すことは構成要件に該当する違法且つ有責な行為だとでも言うのかね君は!!?え!?」
「い、いや、わかりました、、、何の事だか判りませんが、すみません」
「もう引き下がるのかね?君は、ここで私と論議しようとは思わないのかね?」
「思いません」
「そうか、、、、、それで、君は音楽が好きなのかね?」
「はい好きです」
「私も昔は好きだったんだが、マイルス・デイビスがビッチズブリューを発表して以来、私の中で音楽は死んだんだ。」
「ああ、そうなんですか、、、、私は今の音楽も好きですが、、、ってさっきから何を召し上がってるんですか?」
「これか?これは君らがキャットフードと呼んでいる食物だよ」
「いや、それ猫の食べ物ですから、体に悪いかもしれないのでやめておいた方が、、、」
「これは私なりの物質主義に対するアンチテーゼの実践なのだよ!きみ」
「あ、、そうですか、よく判りませんが、じゃもう止めません、で、、あの急ぐのでもう行っていいっすか?」
「あん?とにかく音楽は死んだのだ!」
「あ、、えーと、とにかくお話有難うございました、それじゃ!」
「音楽は、、、死んだ、、、」
「お体にはお気をつけて!」
「、、、、、音楽は、、、、、死んだ、、、、、」
私は逃げるようにその場所を離れました。そして遠くから私が振り返っても、彼はまだそこにうつむいたままで、微動だにしませんでした。
その時の体験をPCで曲にしてみました。タイトルは「音楽は死んだ」です。
ベンチにしばらく座って噴水を眺めていると、気がついたら横から白髪を肩の下まで伸ばした浮浪者が近づいて来ました。あ、まずい!と思ったら時すでにに遅し、でした。
「おう、若いの!煙草一本くれや!」
「え?あ、まあいいっすけど、、、どぞ」
「おう!、、、火!」
「え?、、ああ、はい、、どうぞ」
「あんたさ、あの噴水の放物線を見てどう思うよ?」
「え?ああ、あの噴水ですか?まあ、キレイってとこですかね?」
「そんだけかい?ええ?君は思考力がすでに退化してるね、ま、最近は皆そうだけどね、万物の真理を見極めようとしない、まあそういう時代なんだろうけどね」
「はあ、すいません、、、」
「あれはね、y=-x2の放物線なんだよ、キミ。マイナスから始まる、そしてどんどんxの値が増え、つまりがマイナスを減らしていくとだな、ついにはやっとこさっとこという感じでゼロになる、」
「はいはい」
「でもそこからはXの値が増えれば増えるほどまたマイナスが大きくなる、それも加速度的にだ!」
「まあ、、、、そうですよね、そういう数式ですし、、、」
「人間社会もそうだと思わないかね?」
「はあ、まぁ、そうなんすかね、、、」
「カール・マルクスはそういう真理が判ってたんだな。そこが資本論の根本なんだよ、きみ」
「え?あ、資本論っすか?えーと昔読んだかな、、どうだったかな、、、」
「まあいい、君には多くは期待しない、ところで、今日は新宿に何しに来た?」
「ああ、今日は休みなのでCDを買いに、、、」
「CD?ああ、昔でいうレコードか、新技術だな、そうやって君らはベーテーの資本主義に踊らされているわけだ。」
「ベーテー??」
「米帝だよ米帝!悪しき資本主義によるアメリカ帝国主義だ!!!」
「いや、、、あの、そんなに大きな声を出さなくても、、、」
「では、私がここで大きな声を出すことは構成要件に該当する違法且つ有責な行為だとでも言うのかね君は!!?え!?」
「い、いや、わかりました、、、何の事だか判りませんが、すみません」
「もう引き下がるのかね?君は、ここで私と論議しようとは思わないのかね?」
「思いません」
「そうか、、、、、それで、君は音楽が好きなのかね?」
「はい好きです」
「私も昔は好きだったんだが、マイルス・デイビスがビッチズブリューを発表して以来、私の中で音楽は死んだんだ。」
「ああ、そうなんですか、、、、私は今の音楽も好きですが、、、ってさっきから何を召し上がってるんですか?」
「これか?これは君らがキャットフードと呼んでいる食物だよ」
「いや、それ猫の食べ物ですから、体に悪いかもしれないのでやめておいた方が、、、」
「これは私なりの物質主義に対するアンチテーゼの実践なのだよ!きみ」
「あ、、そうですか、よく判りませんが、じゃもう止めません、で、、あの急ぐのでもう行っていいっすか?」
「あん?とにかく音楽は死んだのだ!」
「あ、、えーと、とにかくお話有難うございました、それじゃ!」
「音楽は、、、死んだ、、、」
「お体にはお気をつけて!」
「、、、、、音楽は、、、、、死んだ、、、、、」
私は逃げるようにその場所を離れました。そして遠くから私が振り返っても、彼はまだそこにうつむいたままで、微動だにしませんでした。
その時の体験をPCで曲にしてみました。タイトルは「音楽は死んだ」です。
