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           ダバオ通信  ヤン爺のラストライフ・ダバオ 
              Last Life Shift In Davao Philippines
      
 
            フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
                  「団塊 百年の孤独 老いの抗い」  
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美しく澄んだ 南国の青空に
モクモク白い雲が 浮かぶ
天を 眺めれば 穏やかな気持ち・・が

正午を 過ぎれば 熱波
扇風機が ドライヤー
海面温度が 高くなった
台風の勢力が 衰えにくい
モンスター台風の襲来が 怖い

若い諸君
以前の夏 30年くらい前は
日本もフィリピンも
こんなに 暑く なかったんですよ
30度超えも そこまで 多くなかったし
午前中は 涼しかった

灼熱地獄の 夏を生きる 若い人よ
大人が 語る 夏の憧憬は
「恵まれてた時代 だったんだね」
気候が もう 昔とは 違うので
やせ我慢大会を いまだ 開催中の大人は
そろそろ 大会終了 死んじゃうから

「夏子 もう ええやろ 
   そろそろ 旅へ出る 頃やで」



 

いかが お過ごしでしょうか
今 元気になるには 現金しか ないって
ネットに あった 自分も そう思う

国民の正直な 切実な意見
自分は 思わず
「ごもっともだよ!! そうであろう」
大きめの声で 反応した

自分に 関して いえば
くさくさしている
本来ならば 今頃は 
ベトナムの 空の下だった はず
今 フィリピンを 出てしまえば
再度 入国することに 困難が 生じる

暮れなずむ 夕景に 包まれて
自分の殻に 閉じこもっている
不機嫌でも なく
はしゃいでも いない

メランコリックな 雲に乗って
世界の上を ふわ ふわ 妄想で 漂う
それにしても いつまで 続くのだろうか

営みは いつも 同じ方向を 向いている
「自由」『自然』と 向き合う
外出規正 嗅覚を 取り戻すこと
恋人の匂いを 感じられない ことで
彼女との 記憶まで 失われ
別の人間になったように 感じてしまう

夜の帳(とばり)が 下り
ヘッドライトが 点(とも)る
憂鬱(ゆううつ)は 
闇のなかで 身じろぎ

現代生活は 便利な半面
煩わしいことも 少なく ない
ひとつの場所に 定住し
ひとつの仕事に 従事する
その安定と 引き換えに
ライフスタイルや 発想などが 硬直

無駄な抵抗を せずに 楽になる

固くなった アタマを
ほぐす意味でも 効果的な旅
旅で もって 心を 刺激する

 


◇◆◇ ──────────────────────
「ざんねんな いきもの」って 

なに? なんの話し 

一生けんめい なのに
どこか ざんねんな 生きもの さ

地球には
すごい能力を もつ 生きものが 沢山いる

でも 思わず
「どうして そうなった !? の」
つっこみたくなる 生きもの
「ざんねん」な 生きものの 存在

それ 人間って こと・・

人類は 進化の過程で
なぜか ちょっと 
ざんねんな 感じに なってしまった
地球上 トップの生物 人

「同じ失敗を 懲りずに 繰り返す」
生物のトップ 人間が 免れない 病気

「分かっちゃいるけど 止められ ない」
人間の業と 植木等は 言ったら
住職のオヤジから 褒められた

エリザベス・テーラーは
6回結婚して 6回離婚した
人生 終わりよければ すべて良し
人類は「そのまんま 初期設定」

自分の家 すごい 生きもの やばい住処
ヤモリやクモたちが 生き残るために

長年かけて 編み出してきた

本能的な 生存戦略を 垣間見る

でもなぁ〜 自分は 多動児だし・・
遊びたいんだ 爆発したいんだ!

♪はじけた花火に あおられて 
恋する気分が もえて来る 
真夏の 一日 カーニバル
しゃれて過ごして ええじゃ ないか 

あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ 
もう どうにも とまらない

もう すっかり 毎日が
「ええじゃ ないか ええじゃ ないか」

「過ぎたるは 及ばざるが ごとし」

「人間は 適度なところで 止まらない」
ブレーキとアクセルを 間違える
あるいは 意識的に 自爆する動物

人間やるのも 難しいね

人間が 人間でしか
ありえないことで 生じる 悲しさ

こんな はずじゃ なかった 人生でも
ええ じゃない!か
この 環境のなか うまくやれてたら
それだけで 陽気に 生きられる

その ときどきで
こうするのが いちばん いいだろうな
そう 思うことを やる
すると だんだん 時代が マッチしてくる

あらゆる 物事は
事前の 予想どおりには いかない
ある程度の 余裕 余白を 設け
そのギャップで 吸収する

お金も 時間も 体力も
2割程度の 余裕 余白を 持たせる

1番に すべきこと 2番に すべきこと
そんな 考えは いらない
今の 自分に とって
大事では ないことや 
しなくても いいことだけ 排除する

こんな 自分だから
「優柔不断選手権」が あったら
優勝するだろうな

 


◇◆◇ ──────────────────────
「人間が 一番 興味を 持つのは 人間」

ヤモリやクモよりも 
自分は 奇人 狂人
独裁者とか 奇妙奇天烈 
怪しい人間に 興味を 持つ

専攻は「人間行動学」
なんて カッコ 良くない?

 

人間行動学:人間の行動 および 
動物行動学の 方法論を 

ヒトの研究に 応用した学問

「鼻ほじり」も 研究対象と なる

鼻ほじり または 鼻糞ほじりとは
鼻の穴に 指などを 差し込み
鼻糞を 掻きだして
鼻の穴の 掃除をする行為

織田信長の 幼児からの癖?

キチョウが そう言って いた
自分は 現場を 見た訳じゃ ない

鼻孔から 鼻くそを 取り出し
親指と 人差し指で 小さく丸め
その後で 食べたり すりつけたり
弾き飛ばしたりする 技術

使用する指は 自由で あるが
外鼻孔を 通過できる 
細さで あることが 必要で
人差し指を 使用することが 多い

指を 生で 挿入するのでは なく
ティッシュペーパーや 
ハンカチで 覆ってから 
挿入する方法も あるが
生の方が 気持ちが いい

どう なってるんだよー
この 世界は?!

「生の方が 気持ちが いい」って
そりゃあ そうだ けれど

責任 とれるのかよー

何か 自分より 桁外れな キ〇ガイ
富岳級変人 世界中に ウジャウジャ いる
「発狂史観」歴史は キ〇ガイが 創る? 

創って いたな

「狂」とは なんぞや
「志が 大きくて 些事を かえり みないこと」
ひとつの ことに 打ち込む様 独りよがり

「子曰 好剛不好学 其蔽也狂」
剛を 好みて 学を 好まざれば その蔽や 狂

決心の 高さを
声を 上げて 売りにする だけでは ダメよ
事の本質を よく学び 十分に 覚っていないと
単に 目的達成 第一の 独りよがりと なる
これでは 人は 付いてこない──

論語知らずの 毛語録 オツム系視野狭窄

習近平は
諫言する者を すべて 排除したから
「ロバ耳裸王」

周りは ヨイショとか イエスマン ばっかり
宦官も いそうだ 失禁城の だだもれ・・

現実 リアル ナマ 裏表
人情の機微を 知らない と いうか
理解でき ない

いささか 奇妙で
人間離れした 秀才を 見たければ
霞が関へ 行くと いい

ワシントンDCにも ずいぶん 多そうだ

米国の リベラル≒アカモドキ
アカによる トランプ叩き
実態は 分からないが「頂門の一針」

トランプに対する 
ボルトンの暴露本 騒ぎが 面白い

「商い経験のある A人」と 
「商い経験のない B人」の
トランプ評価の 違いが 鮮明

トランプが クビに してきた
人の多くが Bに属する 軍人・役人
彼らを 支持して きたのも
Bに属する マスコミ・ジャーナリスト

B人は
「この世は 言葉の表現通りの 意味
   論理から 成り立っている」
言葉 絶対主義 と 思い込んでいる

A人は
「言葉は あくまで 意志疎通の 一部で あり
   その多くは 感覚や感情によって 達成され
   時には 自分の本心とは 全く 逆の言葉を
   冗談 まがいに 
   または 相手を 自分に 引き込むために 
   言うことを 厭わない」
そんな 人達

トランプが
「習近平や 金正恩は いい奴だ」と 言えば
B人は トランプは とんでもない ことを 言う

ところが
商い経験のある A人は
「トランプも やっているな」と 理解する
これを B人は ほとんど 解釈できない

商談では
相手の言葉の 表面には 出ない
韜晦意思を 理解し 確認するのが
重要になる ケースが しば しば

「暴露本」の 中で
習近平を 面前で 褒め上げたり
ウイグル人 収容施設の 建設に
トランプが 非難を しない ことを
「けしからん」と 言う人達は 概ねB人

彼らは それら 言葉が 
トランプの本心や 最終目的で なく
「商談上」の テクニックの
 一部で あることが 判らない

日本でも エリート官僚は B人が 多く
「是非は ともかく 
   ソフトランディング させることが
   優先事項だ 
   そのためには どうすべきかが 大事」

A人から見ると 理解不能な 官僚が 多い

ビジネスの 普通の現場では
会議の後の 飲み屋で
「で どうなのよ」と 本番の 交渉
会議では 敵を 作りたくない のだろう
無口だった 人も 本音で 話し出す・・
日本の ビジネスマンは A人が 多い

エリート官僚だって 
表は 石部金吉の B人
裏 本音では 現実主義の A人
そんな人が 結構いるんだろう

こちらも 阿吽の呼吸で
表では 土下座して
「申し訳ありませんでした」と やって見せ

裏では
「お代官様 まずは 駆けつけ 三杯・・」

「山城屋 お前も 大した役者よのう
   土下座には 驚かされた」

「へへへ」「ふっふっふ」



 

そういうのが 現実
麻雀 ゴルフ 飲み屋
家族同士の 付き合い・・
やり手の Aさんは 皆 やっている

 

得意先の 部署の女の子への 手土産は
先週が タイ焼きなら 
今週は 焼き芋とか・・ A人の気遣い

トップによる 外交も
表では 笑顔で握手
裏では 恫喝

ディールとかは 当たり前で
外交公文書は どの国でも 50年 100年
真珠湾攻撃 永久不開示は ごく普通

A人
「ま 不都合な 真実は
   どこの世界でも ありますからね
   そんなこと 今さら持ち出し 騒いだって
   前進しませんよ」
   
分からん ちんとか 困った人
まあ 大人になれない 発達障害
獅子身中の虫は 珍しく ないですから・・

あ アタリ! へへ また 勝っちゃった

B人
「これは 業務命令ですね
   業務なら 指示書と予算
   法的根拠を 示してください」 
   
え? 取引先との 
ただの 飲み会 なんですか
どうして 私が 参加しなければ 

ならないんですか
 

私は ホステスでは ありません
これって パワハラ 労基署に国訴
絶対 許しません!

正義の人は
結局は 環境不適応で 職を失う

翁曰く「正義は やがて 国を 亡ぼす」
Aだろうと Bだろうと
「過ぎたるは 猶及ばざるが 如し」
ほど ほどに 自制しないと ダメよ

 


◇◆◇ ──────────────────────
知り合いに 一穴主義の 男が いた

子が いないので 夫婦仲よく
グルメ旅行を して
70に なっても 夫婦生活を している

グルメで
珍しいものを 食い歩く くせに
女性は 1人で 良いのが
自分には 理解できない

貴女 こんな 話で 怒ったら
きれいな顔が 崩れるぜ

自分は
すでに 知っている味の 料理が 好き
その ローテーションだけで 充分

だが 女性だけは
まだ 味わっていない人を 求めてしまう
現実に モテるわけでは ないので
恋愛は 全て 妄想勝負

描くヒロインも さまざま
美少女 OL 若妻 アスリート
美熟女 女教師 女医 ナース
占い師 CA 女子アナ
姫君 腰元 後家 女武芸者
尼僧 未来人 宇宙人 妖怪など など

それらは 一体 どんな 反応を し
どんな 味や 匂いが するのか
妄想を 膨らませて いく

日頃 街を 歩いて いても  お! ほおぅ〜
すれ違う この世に いたか と いう美人
女性に 妄想を抱く習慣を 付けると
淫気が 増大し 心身が 活性化する
長寿 バンザイ

 


◇◆◇ ──────────────────────
記憶に 新しいが 昨年の話

壇蜜さん 起用の
宮城県 観光PR動画が 話題に なった

「殿方に 涼しい おもてなしを すること」
それが 使命という 壇蜜さん

「肉汁 とろとろ」
「ほしがり なんですから」などと
セクシーさで ねっとり 迫る

復興関連予算から 2300万円も 使って
観光誘致動画は エロでは ないか!

え! エロ

「殿方」の 苦情では ない
「女性」は そもそも この動画で 
仙台に 呼ばれて いないの だ けれど
宮城県 距離が 遠くなって しまった

県と広告会社が 企画した 動画
壇蜜さんの エロいが 自分は 好きだ

「こういう エロいって イイね」

男の考える エロを
ごそりと 脳から 取り出して
眼の前で 不敵に 微笑みながら
実践するような 虚脱感と 爽快感

そして 檀蜜さん の
やらされてる感 ゼロが 好きだった

「性的」と 批判され
動画サイト「ユーチューブ」から
削除されることが 決まって 以降
タレントの壇蜜さんが 出演した
宮城県の 観光PR動画の 再生数が
すごい勢いで 伸びた

渦中の 壇蜜さんは 仙台市を 訪れ
実施中の 観光促進キャンペーン
「涼・宮城(りょう・ぐうじょう)の夏」
スペシャルイベントにも 出席

宮城県の 村井嘉浩知事との
トークショーにも 出演

動画は 昨年 7月5日に 配信を 始めた
宮城県議会の 女性議員や
女性団体などが 配信停止を 求めて 抗議

動画が 注目を 集めると
再生回数は 増加したが

批判の声を 配慮し
宮城県の村井知事が 配信停止を 発表
同月21日時点で 325万回 視聴された

配信停止 発表後も
停止前に 動画を 見たい視聴者が
動画投稿サイトを 訪れており
25日時点で 450万回を 突破

県や 市町村 JR東日本など
官民で つくる
仙台・宮城観光キャンペーン

推進協議会の 担当者は
壇蜜さんの動画に 関連して
過去 制作した 宮城県 紹介動画の
再生数も 50倍 伸びた

相乗効果が あった 観光誘致
PRの目的は 達成された と  明かす

夏の期間にかけて 実施する
宮城県の 観光促進キャンペーンは
2015年度に 始まり
昨年で 3回目に なった

旅行各社の 聞き取り調査では
「最大で 前年比5割
   観光客が 増えた 旅行会社が あった」

宮城県の 民間企業に勤める 男性は
「デートで よく使われる
   なじみの 仙台城趾に ある
   伊達政宗の騎馬像に 壇蜜さんが 寄り添い
   政宗像が 顔を赤らめるシーンが 印象的」
動画が 削除されることを 惜しんだ

宮城県の 担当者も こう言う
「アンケート調査では
   8割の人が 動画配信を
   停止する必要が ないという 結果」

新日本婦人の会 宮城県本部の
佐々木ゆきえ会長は・・

PR動画の内容が
「女性が 殿に 仕えるという
   ストーリー性を 感じた と
   男女平等の 観点から抗議」
語気を 強めた

「壇蜜さんの 唇が
   アップになる場面が あったり していて
   県の PR動画としては ふさわしく ない」

佐々木さんは
「配信停止を 発表した
   知事の会見からは 反省している 態度が
   みられなかった ように 感じる」と 話す

宮城県で 勃発した 騒動について
壇蜜さんの 所属事務所は
困惑気味に こう語った

「宮城県から いただいた 
   お仕事を した だけなので
   特に 申し上げることは ありません」



 

とはいえ 
この手の 批判を すると
必ず こう言いたがる人が いる

「これが 男女逆だったら
   フェミニストは どうするの?」 

残念 ながら 
男女逆に できない からこそ 
成立するのが この手の エロ
ジェンダーの お約束事の 中で
既視感のある ファンタジー
だから こそ 通用する エロ

飽和状態の そんな エロに
毎日 辟易しているのに
さらに 敢えて それも 税金で やる? 

お前たちの
私的エロ空間 はみ出し すぎだろ!
とも 言いたく なるが 
洒落が 効いているから 見てしまう 



 

昨年 日本で 遭遇した 嫌なヤツ
 

空いた電車で 中年の男性が 
自分の隣に 狙いを 定めたように
座って きた

7人掛けの席に 自分は 一人
他に いくらでも 座るところ あるのに
何故? あえて 自分の隣に 

反射的に 自分は 席を 移動
改めて 男の顔を まじまじと 眺めた
その理由は すぐに わかった

男の 真ん前には
短いスカートを はいた
若い女性が 座って いた

男は 自然な雰囲気を 装い
彼女の脚を 凝視していた

自分は 
男が ケータイを 取り出したら
声を かけようと 思った が

男は「犯罪行為」は しない
そう 決めて いるらしく
自然を装い 女性を 見つめ続けた

そして 次の駅で 降りた

公の空間で 
他人を 鑑賞物のように 眺め
相手が 気味悪がっても 意に介さない
むしろ 短いスカートを
はいている ほうに 原因が あるように

まるで 権利のように
堂々と 痴観する男を 見て
この日本 一線を 越えたなと 思った

法は 犯さず
己の 内心の 自由の範囲で 溢れさせる 
ファンタジックな エロ祭り

宮城県も 同じ なので あろうか
仙台エロ祭りの 盛り上がりは
男の視線に 気が つきながらも
動けなかった女が 感じる 悔しさや
キモさに 無痛で いられることと
引き換え だろうか

それは まるで 違うものだろう

人間として どこか 欠けて いたり
偏って いたり 不安定 だったり
世間から 烙印を 押されたり

宮城県 動画の「本音」を
洒落として 流す事は できないの か

幼少の 頃に
不意に 紙で 手を切ったような
ヒリヒリした 感触に うずか ないか 

目のくらむような あの 幼少期の昏さ――

余り 重要でも ない 動画に
あれこれ 騒ぐことは
くだらなく 意味ない こと
宮城県も 女性団体も 一蹴 された
知性的に 物を 考へる人に だ

知的な ユーモアに
ついていけず 頭が くら くら

純粋さの上に
たてられてきた文明も
発狂寸前の段階に きている
われわれは もっと 不純に なり
不純なものの 扱い方を 

学ばねば ならない

余りにも 社会的に
正しく あらんとする人に 対して
皮肉って ゐる

「動画」を「ムダ」としか 見ない
人間の 恥ずかしさ

悪いイメージの ことばと して
ムダ ムラという ことばが ある
企業での 生産性向上運動と いうと
この二つの 追放が 
スローガンに 掲げられる

身の回り
どんな現実でも
ながめてみれば すぐにわかる
ムダとムラに 満ちて 均衡を 保つ

人間は むしろ
ムダが ムダとしか 見えず
ムラが ムラとしか 見えない

そんな 自分を 恥ずべき

小さなムダは 見えても
大きなムダが 見えなかったのか? 

騒然となった 動画より
ご自分の品格を お考えになった ほうが
良いのでは ないか

ムダ ムラ いいじゃない
もうすぐ 死ぬんだから
放っといてよ

エロいから イキイキしちゃった

現代人の 性(さが)と して
それほど 深刻な ことでも ないのに
まるで 大問題で あるかの やうに 
論ひ 騒ぎ 立てる

土俵に 女は 上げない
神事なのだ 
不平等 いいじゃないか

世の中には
何か 問題を 見つけ出して
騒ぎ立てることを
自分の特権だと 思ってゐる人が ゐる
主題は どうでも いいことが 多い

ご苦労様な ことだが 自分に してみれば
「いずれ 落ち着くべきところへ 落ち着く」

世の中には もっと もっと 重大で
人々が 知恵を 出し合って解決すべき
問題が ある

コロナ収束も その ひとつ

そのために 精力を 温存しておく 必要が ある
「すべて世は ことも なし」と あるやうに
達観して 行きたい

自分には これ以上 何も言えないが
遠からぬ将来に 少数民族の人口が
白人を 上回ってしまう

アメリカで 何時かは
人種問題が 解決される日が 来る

「誰か 本音を 話せる人が いるの?」
知人に 問われた 自分

「大丈夫 ブログに 本音を 書いてる」と 答える

「ずっと そうやって 生きていくの?」という
さらなる 問い

「そうやって 死んでいく」と 返した

 


◇◆◇ ──────────────────────
浮浪雲(はぐれぐも)
街中の 仙人的 生き方にも 憧れを 持った

『浮浪雲』は
ジョージ秋山が 描く漫画
作者は 亡くなっている

1973年 連載開始 44年に及ぶ 作品

『浮浪雲』の 主人公は
幕末時代の江戸
東海道の宿場町『品川宿』で
問屋「夢屋」の 主人で 名前は 雲

おくさんは 美人では ないけれど
鼻ぺちゃで 愛嬌が あり やさしい かめさん

子どもは 11歳の 長男 新之助と 
8歳の長女 お花

雲は お店の仕事を ろくに しないで
家では ボーっと していて
タバコを プカリ プカリと 吸っているか

街を 歩いて
「お姉ちゃん アチキと遊ばない」とか
「いい うんこ してますか」とか 声をかける

仕事を しないで
どうしようもない 遊び人と 見られている
その生き方が 幕末でも 世知辛い 現代でも
そういう生き方が できたら いいなー
そう 思わせるところが この漫画に あった

怖い顔を していた人が
この ままでは 
奥さんになる人が いない

本物そっくりに 
よくできた 笑い顔の お面を つけて
お嫁さんを もらいました
ところが お面を つけていることに
良心の呵責を 覚え

嫌われても いいからと お面を はずした
いままで お面の笑顔に 
あわせた顔を しているいる 間に
すっかり 怖い顔が
柔らかい顔に 変わって しまった
そんな 話が ありました

主人公の 雲は
浪人した 武士といことに なっており
仕込杖を 持っていて いざ と いうときには
剣の腕を 見せつけるし 学問も あり

勝海舟 近藤勇 土方歳三 沖田総司
清水次郎長 坂本龍馬などとも 知り合い
将軍慶喜とも 友人関係など と いう

そのことは 全く 表に 出しません
ところが いろいろな 難問を
関係者を 動かし さらりと 解決して しまう

こせこせ しないで ひょう ひょうとして
生きている 雲が「いいなー」

うらやましいが
雲のような 人物は 理想化されて
実際に 存在しないの ですが・・

街中に いる「仙人」と
見て いいのでは ないか

仕事を ろくに しませんから
とっつあん 欲次郎と よばれる
番頭さんが 仕事を 取り仕切っている

とっつあんは いろいろ 苦労します
雲が 店のお金を 持ち出したりする

雲の ように 
のんきに して いられない でしょう が
あらくれの 人足たちも
しょうが ない なーと 言いながら も
ときに いいなーと 共感させ
ときに 示す 本当の力を 知らされる から
こころから 親しみ また 心服している
そういう人足を 強制では なく
まとめあげる それ自体が 凄いこと

力も ないのに
ぶらぶらしていたら ただの 怠け者で
とっくに その問屋を つぶしている

 『医心方』の中で
養生要集にある 神仙図の言葉
「長生きする方法は いつでも どこでも
   その人の 行くところ
   泊まるところ 座るとき 起つ時
   飲食したり 又 休息するとき
   四六時中の 全生活の中に 存在している
   仙人に なるために 取得した
   すべての事柄を 念頭に置き
   精気を みだりに 漏らさぬよう
   体内に たくわえ
   神(たましい)が その人の 身体を
   離れないように するのが
   すなわち 長生きの秘訣で ある 
   そう いっている」

「物惜しみせずに 振る舞い
   あくせくしない人間は 長寿を 保ち
   けちで せかせか あせって
   動きまわるものは 短命で あると
   小作人が 長命で 富裕なものが 短命なのは
   欲望の差による
   仕官しない民間人は 病むことが 少なく
   故郷を 離れて 官位についている 人間が
   多病で あるのも そうである
   ~道に 志す人は 己の 欲の ために
   眼が くらんで 物の本質を見失う ことは
   めったに ない と」

古代の書にも 聖人は いても
隠れていて なかなか 
世に 明らかに ならない

孔子が 畑の近くを あるいているときに
農夫が 孔子を 批判しているのを 聞き
もっとも だと 思い 教えを請うと したが
もう 見つからなかった という話が ある

世には 
隠れた聖人が いるのだなと 孔子は 言う
自分自身が 能力を 高め
自分を 磨いて いても それが
世の脚光を 浴びるのは ほんの一部

むしろ 表に あえて
出ないようにする 生き方

浮浪雲の ように
素晴らしい能力を 持って いても
それを 自慢せず
ひょう ひょうとしいて 

世に表れることが なく
でも 人にやさしく いろいろな面で
人々を 感服させる 知恵で
役に立つような人 
それこそが 隠れた 街の仙人

862回の マンガ
長寿庵という 医者が
患者に 毒を もった と 疑われて
医者が 奉行所に 逮捕された

医者の 娘が
浮浪の 叔父さんの ところに
助けてほしいと いいに 来る
雲は こういう 事件は
だいたい 下手人は 奥さんだから
すぐに 真犯人が 捕まるから
大丈夫と言う

死んだ人の 奥さんが
去年に 熱海に 行っているからと いう
熱海に 幕府禁制の 
トリカブトが 自生していて 
それが 原因だと わかる
そういう 知識を
いろいろと 持っている ことで 
事件を 解決させる

自分も 浮浪雲のように なれたら
素晴らしいなと 思っても もう 遅いか?
そう 思って いましたと 過去形



 

この 漫画の連載が 続いて いたのは
大したもの ただ いささか 無理が 出ていた
マンガでは はぐれが 若々しく
なんと 年が 古希であると いうのに
歳を とらない

漫画だから それは それで いい
奥さんと子供も そのまま
上の息子は どう見ても 小学生
下の娘は 稚園ぐらい

奥さんも 若いまま
はぐれが 自分と 同じ年と すると
ちょっと 無理が ありすぎるの では

幕末で 描いてきた 年のころから 
40年も たつと
明治に なるはず ですが
漫画だから いいのでしょう



 

仕事を しないで
町を ほっつき 歩いていますが
番頭さんや ほかの人間が
働いて 成り立っている

これにも ちょっと 無理が ある
明治になって 厳しい世に なれば
はぐれのような 気楽な 生活は
できなくなる

あまり 長い連載も 考え物
17  8歳で 読み始めた 人が
もう 60歳以上

隠居の おじいさんが 言う
「人は 天下国家に ついて 語ったり 
   美しさについて 語るけど
   心底 思っていることは
   食べることと ヤルことだけ」

 

このような考え方が 再三 出てくる



 

作者の ジョージ秋山は
自分と同じ 74才
1973年の連載から 44年間 よく続いた
◇◆◇ ──────────────────────
緊急事態宣言だ なんだ で
飲食業など 大きなダメージを 受けている 
営業時間を3時間縮めれば
伝染病が なくなるなら
誰も 苦労しない と 思うのだが・・

江戸の「盛り場」は 今と違って
すべての店の 女の子が 持ち帰り可能

今の盛り場 たとえば「歌舞伎町」でも
そこには 風俗店と普通の店が 混在している

しかし 江戸で 盛り場と いえば
「その区域の 女性は 大体オッケー」

なんか フィリピンに 似てる 

東京なども 中途半端に
「この店が」などと 言わずに
「この町の女性は 全員オッケー」
そんな町を つくって しまえば いい
それなら 何か起きても
双方 自己責任でも ある

それに 江戸時代なども
風俗に行く人間は 清潔にし
身ぎれいにするのが 常識で あった

今の時代 

風俗に 足を運ばない 役人が
イメージで 語りすぎる 気がする
少し 江戸時代を見習って
軽々しく 店を閉めろなどと
言わない方が いいと 思うが



 

『蜜のように甘く』
なんて蠱惑(こわく)的な 言葉だろう
窓のような 扉のような
何かの境の 奥に たたずむ 女
目元や額に 刻まれた しわと
長く 垂れ そろえられた黒髪に
シンプルな 耳飾り

その表情からは 憂いのような 
諦念(ていねん)のような
趣が うかがい 知れる

その老女 こそ 
60歳を超えたころの 檀蜜サン
どんな CM動画に 出演するのか
日常の中の「ちょっとした痛み」かな

それらは 
どれも 大げさな物語では ない
立ち直れないほど 大きな傷では ない
針で 突かれたような 
ちょっとした痛みを 心に残す
檀蜜動画 誰か 文句ある

『かんがえて ばかりいると
   日がくれちゃうよ』って

考えすぎても ダメだよね……」
自分とは 対照的な性格の
フィリピン娘の ありがたさを 感じる

たぶん きっと 自分は
フィリピンが 大好きな ままなのだ
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