『王の血脈』 第6章 1
警戒の色を解かないディーに山荘の管理を任された男は苦笑した。
「そんなに尻尾を毛羽立てなくても周りには仲間が装なってんだぞ、小僧。少しは仲間を信頼してやれや」
ディーは下口唇を噛む。
「分かってだよ、そんな事」
「その割にはピリピリしすぎてるが」
口唇を噛みすぎてカリッと口の中に鉄の味が広がる。
それだけで収まる相手じゃないから身体が勝手に緊張してるんだ。
ディーは今夜、シェイド・ブレイドが必ず現れる事を肌で感じていた。
「俺は周辺の護衛に当たる。おっさん、レイネードに傷一つ付けんじゃねぇぞ」
ディーが睨むと、最年長の≪闇狩人≫はニヤリと笑った。
「誰がお前に剣技をたたき込んだとおもってやがる」
その言葉を背に、ディーは山荘を出た。
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ディーvsシェイド・ブレイドの戦いが迫っています。
もう無理(いや、のってる時は無理でも何でもないんだけど)
して2000文字前後を目安に更新するのは辞めました。
だってそれじゃいつまで経っても更新できないので。 orz

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