みなさまごきげんよう。
ペルナンドです。
私がシンガポール生活晩年にハマった
Yip Yew Chongさんの壁画。
シンガポールにお住まいの方は一度は見かけたことがあると思います。
温かみのあるタッチと色使いで表現される、シンガポールの古き良き時代の風景にすっかり魅了され
多くの作品を見に各地に足を運びました。
帰国後もYipさんのInstagramをチェックしているのですが
先日
テンション爆上がるこんな投稿が!!
なんと遂に
Yipさん初の個展が開催されるというのです!!
(歓声と拍手をどうぞ)
見に行きた過ぎて朝から絶叫(心の中で)。
記念すべき第一弾は
"Something, Somewhere, Somewhen"
と題して
1/12〜3/14まで
(最寄り駅はグリーンラインのOutram Park)
で行われるそうです。
これまでの壁画の一部をキャンバスに描き直して展示するとともに
なんと
なんと
その作品を購入することができるのだそうです!!
遂にYipさんの絵を家で楽しめる日がやってきたのか(涙)
こちらでカタログを見ることができます。
こんなのが自宅の壁に飾られていたらどんなに素敵だろう。
毎週月曜は休館、初日に行かれる方のみ予約が必要です。→(1/12来館予約)
初日、1/23、1/30、2/6、3/6の12:00〜15:00まではYipさんご本人がいらっしゃるそうです!
ちなみに初日の1/12はYipさんのお誕生日です。その日に行かれる方は是非お祝いして差し上げてください。
そして第2弾は
"Stories from Yeteryear"
2/18〜2/23まで
場所や時間などの詳細は1月中に発表されるとのこと。
オンラインでのみ公開していた作品をキャンバスに描き展示されるそうです。
私も行きたいなぁ〜そして絵欲しいなぁ〜
念が強すぎて生き霊になりそうです。
第1弾の方のカタログの冒頭にMelvin Simさんという方がYipさんの絵について文章を書いておられるのですが、賛同の嵐が起きそうな内容だったので要約してみました。
シンガポールはまだ歴史も浅く、発展や進歩のために古いランドマークが次々と新しいものへと置き換えられてしまういわば「文化的砂漠」。よってYipさんのようなアーティストはとても貴重で重要な、オアシスのような奇跡の存在。都市化により絶えず失われるシンガポール独特の文化的アイデンティティを守ることに貢献してくれている。
とな
間違いない。
Yipさんは私たちが思うよりはるかに偉大なアーティストなのでした。
Yipさんファンも今回初めて知った方も是非足を運んでみてください。
そして彼の絵に存分に魅了されてください!
最新情報はYipさんのInstagramでチェック。
ところで
本帰国してもう1年半
そろそろアジアからお届けジャンルも卒業すべきだろうし
住んでもいないシンガポールの情報を発信するのもおこがましいとは自覚しているのですが…
それをやめたら
なんだかどんどん大好きな国シンガポールが遠くに行ってしまう感じがして
まだ未練がましくこのスタイルで続けております。爆
もうしばらくお許しください。
いつもお読みいただきありがとうございます。
それではシーユーネクストタイム!