秋の異臭騒ぎ2020 | ペルペルペルナンドのシンシンシンジャポーン!

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元シンガポール駐妻のペルナンドです。私のくだらぬ日常と、時々愛すべきシンガポールネタ(回想)を織り混ぜてお送りしております。よろしくお願い致します。

みなさまこんばんは

 

ペルナンドです。

 

日曜の昼下がり

 

私にとってはちょっとした事件がありました。

 
それはベランダに干していた洗濯物を取り込み終わり
 
部屋の中に戻ろうとした時のこと。
 
昆虫界で嫌いランキングワースト3に入る
 
恐るべきアイツを見つけてしまったのです。
 
それは
 
カメムシ
 
都会育ちだと知らない方もいらっしゃるかもしれないので一応説明しておくと
 
カメムシとはこんな感じの(写真なんて見れやしないので記憶だけで描く)小さな昆虫で


よく見かけるのは茶色と黄緑の2種類。
 
秋頃に最も活発に動き回っております。
 
なぜそんなにも嫌いかと言うと
 
あいつらときたら
 
危険を感じるとあの小さな体からとんでもない悪臭を放つのです。
 
それはなんとも言えない
 
草をすり潰したような…でもすり潰した草を嗅いでもくさいとは思わないわけで
 
すり潰した草にアンモニア臭を足したみたいな感じかなぁ…
 
表現は難しいのですが
 
とにかく鬼のようにクサイ。
 
その昔ド田舎な実家に暮らしていた時によくあったのが
 
洗濯物に紛れ込んでいるパティーン。
 
だいたい急いでいるような時に限ってカメムシトラップにハマり
 
服を着て5秒ほどで
 
ギャーーーー!!
くっさーーー!!泣
 

そうなった時にはすでに手遅れで
 
着ようとしていた服は死亡、シャワーを浴びねばならない羽目になるのです。
 
よく朝からテンションマイナス1000ぐらいにさせられていました。
 
しかしシンガポールでは1度も見かけたことはなく、帰国してからもなんとか遭遇せずに済んでいたのですが
 
遂に再開の時がやってきてしまったのです。
 
この世の終わりのような顔でハズバンに
 
カメムシがいる。でも生きてるか死んでるか分からないから、まずは生存確認からお願いします。
 

と伝えると
 
どっちにしても追い払えばいいんでしょ?
 
いや
 
生きていたらそっとしておく。危険がともなうから。
 
とりあえずティッシュを持って出動したハズバン。
 
完全に生きてるよ。動いてる動いてる。
 
あ、じゃあそのままで…
 
とちゃっかり閉めた窓越しに伝える間もなく
 
ティッシュで優しくつかんでヒョイとベランダの外に投げたハズバン。(下にいた人に陳謝)
 
うううわー…やっちまった。
 
ねぇ、今絶対ニオイ発したと思…

クっっっサ。
 
横を通ったハズバンから異臭を感知したペルナンド。
 
え、気のせいでしょ?すぐ離したもん!
 
とティッシュをゴミ箱に入れようとしたので
 
うああああ!そこに捨てないで!!玄関にあるゴミ袋に入れて!!
 
と後で出すため口をしばったゴミ袋にねじ込んでもらいました。
 
その直後洗面所から
 
わ!クサ!!
 
とハズバンの叫び声が。
 
やはりあの一瞬でヤツはエキスを噴射し、ティッシュを通しても悶絶するようなニオイを残していったのです。
 
カメムシなんと恐るべし…。
 
とはいえハズバンの手のニオイは1回の洗浄で無事落ち
 
カメムシ事件も一件落着したところで
 
おでかけをしようと支度していたところ
 
どこからともなくまたあの嫌なニオイが。
 
え!?クサっ!!なんで?!どっかにいる?!
 
体についているのではとパニックになり、キョロキョロバサバサしましたがどこにもおらず
 
姿を見せぬ敵に恐れ慄いていたのですが
 
なんのことはない
 
そのニオイは玄関のゴミ袋から発生していたのです。
 

そう
 
ニオイの元はさっき使ったたった1枚のティッシュ。
 
本人不在でこの破壊力。
 
改めて
 
カメムシ嫌いやわ〜
 
と実感したプチ事件でありました。
 
みなさんも充分にご注意ください。
 
洗濯物を外に干されている方は、取り込む時点で確認することをオススメします。
 
本日もくだらぬ記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
 
それではシーユーネクストタイム!