おいしい楽しい大阪グルメ | ペルペルペルナンドのシンシンシンジャポーン!

ペルペルペルナンドのシンシンシンジャポーン!

元シンガポール駐妻のペルナンドです。私のくだらぬ日常と、時々愛すべきシンガポールネタ(回想)を織り混ぜてお送りしております。よろしくお願い致します。

ちょいと話題が飛びましたが大阪レポートの続きです。

 

大阪の楽しみと言えば何と言っても

 

食。

 

食い倒れの街はやはり美味しいものに溢れていました。

 


まず1日目のランチは

 

ネギ焼きお好み焼きの福太郎

 

バッチリお昼時に行ったら、既に7,8組のお客さんが待っておられました。

 

おそらく40分くらい待ったと思いますが、そんな事も忘れるくらいのおいしさ。

 

ネギ焼きとお好み焼きを1つずつ頼み、あっという間に完食。


(切腹級に写真がイケてない)


帰り際にちょっとシュールなお店のステッカーを発見したので、店員さんに一応もらってもいいかと訪ねたところ

 

何枚でもどうぞ。

 

おそらく普通はこの返答で終わりだと思うのですが

 

それね、この前外国人の方がもらったそばからスマホに貼ってましたわ。

 

と一言プラス。

 

するともう1人店員さんがやってきて

 

お隣のホテルにも貼られてた事ありますわ。ハハハ。

 

あんなに忙しい中で「ステッカーもらっていいか」という質問に対して2エピソードもぶっこんでくるなんて…さすがやでしかし。←変な関西弁やめろ

 

お次は通天閣の麓にあるノスタルジーな

 

喫茶ドレミでティータイム。

 


このフルーツサンド…



パンとクリームとフルーツの交響楽団やぁ〜←彦摩呂に謝れ

 

下手なコメントはおいといて

 

薄めの食パン、どこか懐かしい味のホイップクリーム、定番フルーツのコラボレーション神。

 

優しく素朴で思わずウットリ目を閉じてしまう美味しさ。

 

こりゃシンガポールでは食べれぬ一品だ。

 

お会計をしようとレシートを渡し、レジを打つおじさん。

 

すると突然

 

あ!あかん!ちょっとこれ見て!

 

え?

 

レジを覗き込むと

 

ほんまはこれ¥380やろ?でも見て!おっちゃん¥38て打ってもうてるわ!ひー!!

 

1人で盛り上がるおじさん、いやおっちゃん。

 

通常ならばただ静かに打ち直してスルーするところを逆にアピールするこの感じ

 

なんて愉快なのだろう。

 

そんなことを思いながら

 

途中で射的なんてしながら


晩御飯は大阪出身の友人にオススメしてもらったエリア「裏なんば」でSUSHI。

 

炙り寿司がシグネチャーのときすしへ。

 

回らないお寿司屋さんなのに、一皿¥180という超良心価格。

 

今回は炙り寿司盛り合わせと卵やサーモンなど単品をいくつか注文。



言わずもがな

 

美味〜。

 

どれもこれも幸せの味。

 

青魚のお寿司はちょっぴし苦手な私ですが、何の臭みもなく美味しく頂きました。

 

ホテルに一旦戻って、Cさんの友人がくれたというわらび餅をはさんでからの

 

揚八で串カツ。

 

ホテルからも近く、目に入った所にそのまま入店したまでだったのですが

 

ワインと一緒に串カツを楽しめる小洒落たお店でございました。

 

定番のものよりも創作オシャレ串カツが多く、季節のメニューも用意されておりました。

 


さつまいもにカリカリそうめん最高かよ。(ハート部分には立派な吹き出物)


中でもこのアスパラを豚バラで巻いたカツがソーナイス。



シンガポールのローカル野菜に慣れてしまっていた私たちは、アスパラの柔らかさと甘さにたいそう感動致しました。


デザートにアイスも食らい

 

お腹いっぱい首グキ状態で就寝。



そして翌日のお昼は中崎町へ。

 

またしてもたまたま入っためがね製作所カフェ藍丸

 

仏のように穏やかなスタッフの女性に出迎えられ、ほっこり落ち着く店内でほっこり落ち着く和定食をいただきます。

 


メインはナスの間にひき肉を挟んだもの。(料理名忘れました陳謝)


飲み物もついて¥1200なり。

 

もう全部が優しい〜美味しい〜。

 

特にお味噌を入れていない豚汁が美味過ぎて、思わず作り方を聞いてしまうほどでしたが

 

絶対的に再現できぬ。

 

腹八分目でデザートのお芋スイーツを求め蜜香屋へ。

 

メニューは全て芋芋芋芋パラダイス!

 

蜜芋ぜんざいにやきいもサンデーにおいもとアイスをオーダー。


 

ちょっと多いかなと思いきや、いろんな食感のおいもが美味しくて楽しくてサラリと完食。

 

焼き芋とおいものチップスはお持ち帰りもキャンです。

 

今年は終了してしまったそうですが、夏季限定のかき氷が超絶美味らしいです。

 

テルマエロマエに出てきそうな欧米人の男性の方が働いていたのが印象的でした。

 

しめは神戸発の喫茶店MIOR

 

ここの名物はどっしりケーキが鎮座したパフェ。

 


パフェとケーキはそれぞれ好きなものを選ぶことができます。

2人でひとつがちょうどよき。

 

しかし意外とこれが甘さ控えめでペロリ。


ごちそうさまでしたOSAKA


 2日という短い間でしたがなかなかの食べっぷりだったと思います。(いや、もっといけたか)

 

ところで


今回本当は新大阪駅のすぐ近くにある登美子というお好み焼き屋さんに行きたかったのですがタイミングが合わず。

 

数年前ネットで美味しい店を検索している時に発見し、ハズバンと2人で訪れたことがあるのですが

 

比較的小さなお店で土曜ということもあり店内は満席。

 

飛び交う大阪弁とお客さんの雰囲気的におそらく皆さん常連かと。

 

すると店主であるご年配の女性が

 

ちょっと!もっと奥詰め!

 

と叫びみんな少しづつ奥へ移動。

 

無事着席しメニューを見ていたのですが

 

その間にも次々にやって来る常連客。

 

戸が開くたびに店主が

 

あんたら今いっぱいやからどっか回ってき!

 

な、なんちゅうローカル感!

 

あまりの混雑具合に疲れた様子でイスに腰掛けてしまった店主。

 

するとカウンターの奥の方に座っていた常連らしき男性に

 

あんた焼き!

 

するとスーツ姿の男性が立ち上がり、おもむろにカウンターの中へ。

 

 

そうです、ここのお店では常連客は時にお好み焼き職人になるのです。

 

ええええ!

 

慣れた様子でチャチャっと焼いて出してくれました。爆

 

う、うまい。

 

なかなか見ないシステムに度肝を抜かれましたが、おいしくて興味深くて再訪を胸に誓ったのでした。


写真が1枚もないのは勇気がなくて撮れなかったからです。爆

 

次回こそは。

 

またゆっくりと食い倒れにフォーカスした大阪旅にでかけたいものです。

 

トゥービーコンティニュー。