2/18に行われた航空無線通信士(航空通)の国家試験合格発表が昨日ありました。

結果は…合格!

得点は2/21に発表された回答で自己採点したところ…

無線工学…60/70
法規…90/100
英語…66/105(筆記…46/70 リスニング…20/35)
でした。

工学・法規は暗記で何とかなりますが、英語だけは実力が物を言うでしょう…

電気通信術は日頃から航空無線を聞いていれば対策は特に必要ないと思われますが、受信試験の際に使用される音声が意外と速いのでキレイな字で回答を書くためには多少の練習が必要でしょう。


参考書と勉強方法
参考書は以下の物を使用しました
航空通(工学・法規)は過去問対策が非常に効果的です。
今回の試験では真新しい問題はありませんでしたが、
法規B-5で国際通信を行わない航空機局・航空機地球局に備付けを要するものを問う問題が出ました。
これは過去5年間に出題された国際通信を行う航空機局・航空機地球局に備付けを要するものを問う問題の裏返しです。

工学ではA-3(NチャネルFET)・A-6(リング型変調器)・A-7(浮動充電方式)が久々に出題されました。
残りの問題は過去問の使いまわしのような問題で、
工学A-2/5/8/B-2のような問題は過去問を解いていると飽きるほど出会います(笑)
また、工学に関しては無線航法装置(VOR/DME/ILS)・航空用レーダー(ASR/ARSR/ASDE)・TCAS・GPS・ELT・インマルサット航空衛星システムについて予備知識があると結構楽です。
ちなみに、無線航法装置(NDB/TACAN/VORTAC)に関する出題は無いようです。

最大のネックである英語です。
TOEIC500点レベルの人間だと対策なしで臨むと結構キツイです。
特にリスニングに15点以上の足切りがあるので、精神的な負担も大きいです。

まず、リスニング…
Q1/2…一般問題 Q3~7…航空関連問題 です。
CDは問題文を3回読みますが、1回目ゆっくり→2回目普通→3回目ネイティブのスピードという風に速度が上がるので、2回目までには内容を把握できないと正解を導くのは難しいです。

Q3からは航空関連問題ですが、航空用語の意味を知っていないと解けない問題が出ます。
今回の試験では…
Q3はストップオーバー(途中降機)の意味を知らないと4の観光と迷います。

そして、筆記…
A-1~5…一般問題 A-6~9…国際法規 B-1~3…穴埋め(一般・航空関連)
A-6~9の国際法規は結構難しいので、一般問題と穴埋めの失点を少なくして確実に正解を取ることが得策と思われます。

会場の雰囲気とか…
会場は西沢学園関西テレビ電気専門学校(地下鉄堺筋線 扇町駅から徒歩5分)
扇町駅から若干離れていて分かりにくいので下調べは必須です。

受験者は若い人が多いです。平成6年生まれがぞろぞろいたのでおそらく…
  • 航空管制管制用試験の合格者
  • 航空保安大学校の学生
  • 航空大学校の学生
あたりが主な層と思われます。

試験開始45分後から途中退出が可能です。
工学・法規は事前の対策がしっかりできていれば、
見直しをしても十分45分以内には解き終わり暇になります。
待合室が用意されていることが多いので、試験が無いときはそこで待つのがいいでしょう。
(別に外出してもいいのですが、この会場の付近はコンビニとかが無いので…)

結論
  • 工学・法規は3日あれば集中して問題集を解くことにより、本試験ではほぼ満点を狙えます。
  • 英語は日頃の対策が重要になります。
  • 通信士系の資格としては入門程度のレベルですので気軽に受験してみてはいかがでしょうか?