という事で、色々な角度から比較してみましたが、サービス内容、セットトップボックスの機能、性能、デザイン、サービスの料金・・・どれをとってみても、KDDIのauひかり
、HD-STB
の組合せがお得だという事ができます。
特にレンタルDVDよりも便利で安いという点、大容量HDD
を用いて予約録画が沢山出来る点に注目し、毎日忙しい生活をしている方が、週末にホッと一息入れながら、ビデオを楽しむにはうってつけのサービスではないかなと感じました。
VOD（ビデオオンデマンド）と良く比較されるのがレンタルDVDです。レンタルDVDの最大手「TSUTAYA DISCAS
」と比較してみました。TSUTAYA DISCASは、携帯電話やインターネットに接続したパソコンから自分の借りたいDVDを注文し、宅配によって届けられ、返却時は郵送するというサービスです。インターネットによるVODサービス以前には非常に便利なサービスでしたが、自宅に宅配されるまでの時間待たなければなりませんから、今すぐに観るという事が出来ないのが欠点です。また、宅配によって配送されるので、自宅に受け取れる人がいないとだめなのが欠点。一人住まいの方や、夫婦共稼ぎの方には難しいサービスかもしれません。
その点、NTTのひかりTV
や、KDDIのauひかり
のようなインターネット配信によるビデオオンデマンドサービスは、リアルタイムに、観たい時にすぐに観れる、返却の手間もないという点で優れていますね。
TSUTAYA DISCAS |
auひかり |
|
定額レンタル 4 |
980円 |
770円～980円 |
定額レンタル 8 |
1,958円 |
1,190円～2,100円程度 |
定額レンタル 16 |
3,854円 |
4,565円程度 |
上記の表は、TSUTAYA DISCASの代表的な料金パックとauひかりのビデオサービス
を比較したものです。
前記したようにauひかりのビデオサービス
の場合、毎月3本までで665円ですから、4本以上観た場合の平均追加料金を105～315円/タイトルとして計算してます。
ご覧になってお分かりのように、毎月8本まで観る場合でしたらauひかりで見た方が、便利
じゃないでしょうか？
VODの場合、「現在売切れのためレンタルできません」ということはありませんしね。
NTTのひかりTVでは、月額固定で見放題なので何本見ても3,675円です。
JCOMの場合も月額固定で2,625円で見放題です。
KDDI
の場合、ちょっと違っていて、3本までは665円。
4本目以降は、各VODタイトル毎に料金が設定されており、その料金を追加で払う事になります。
KDDI
のVOD追加料金は、105円～高いもので420円くらいですから、平均300円と考えると、上記のように毎月8本までは3社の中でダントツに安い計算になります。
要するに、一般的な家庭の場合でしたらせいぜい、週末に1~2本程度映画を観るのが精いっぱい。
そうすると月に観れる本数は4本から、多くても8本ですからこのシミュレーションでいえば、KDDIのauひかりがお得だという事
になります。
仮に全く見なかった場合、NTT ひかりTVの見放題パック
の年間料金は44,100円。
JCOM
の場合は31,500円も必要になります。
KDDIのauひかり
では、7,980円ですから、これでいいんじゃないでしょうか？
