どうも〜、家族みんながインフルに罹っても、自分は絶対に罹らないと豪語しているMTです。
10月5日に建築物環境衛生管理技術者試験(通称:ビル管)を受けまして、この度無事に合格しました。
この試験は年に1回、落ちるとまた来年も、ということになると、また一から勉強し直し、それは嫌だ〜と思い、今年に入ってコツコツと勉強してました。
そんなMTのビル管勉強法について、書こうと思います。
ビル管試験は試験範囲が広く、多くの知識が必要です。
中には過去問だけ解いてれば合格できると言われていますが、過去問を解く事が単なる作業となっては、全く身につかないため、いくら時間を費やしても、合格する事は出来ないでしょう。
ビル管試験を受ける方は聞いた事があるでしょうが、問題集として、赤本と黒本と言われるものが存在します。
結論から言うと、MTは赤本は必要なかったです。
赤本のメリットは解説が詳しい。過去6年分問題が年度毎に受けられる。
デメリットは解説が詳しすぎて、試験を合格するだけでは必要ない知識までついてしまい、他に覚えなければならない事が覚えられない。
黒本のメリットは過去10年分位の問題を科目毎のみならず、細分化した分野毎に分かれており、苦手分野を一気に克服できる。
デメリットは解説が簡単すぎて、なぜその選択肢が正解なのか、理解できない。
MTはこの黒本をメインで勉強しました。
この黒本を4周回ほどやりました。
1周目、分野毎に問題を解いていく、絶対に分かる問題には◯、分からないけどちょっと頑張れば解けるようになる問題には△、解説読もうが何しようが全く理解できない問題には×を付けていきます。
この最初の割り振りが最も時間が掛かりますが、ここが最も重要です。
次に△だった問題の解説を読みます。付属の解説だけでなく、参考書として「出るトコロだけスピードマスタービル管理士試験合格テキスト」というものを使いました。
かと言って、この参考書を隅から隅まで読む事はしてません。それは時間の無駄です。あくまでも、分からないところの知識の補填という観点から、掻い摘んで使っています。
その上で、黒本2周回目に入ります。
すると、△だった問題が◯に昇格してきます。
×だった問題も何故か△の勉強をした時に、知識を補填したお陰で△に昇格、あるいは一気に◯に飛び級しているではありませんか!
◯は流し見る程度でOK。
再び△の勉強をします。
そこで使ったのが過去問を分かりやすく解説しているYouTube動画、ヘタ・レイさんの過去問解説動画が役に立ちました。
黒本3周目する頃には、△や×はほとんどなくなりました。
同時に本番の試験を想定するために、過去問.comの過去問を6年分6周ほどやりました。
年度毎に一気に180問を解けるため、時間がどのくらい掛かるのか、本番時間内で終わるのか、実力を測るためです。
また1周目、2周目、3周目とそれぞれ、年度毎、周回毎に点数を紙に書いて残していきました。
年度を重ねる毎、周回を重ねる毎に点数が上がっていくのが見える化でき、確実に自分の実力が上がっている事を実感でき、モチベーションの維持にもなりました。
結果、180点中150点の高得点で一発合格できました。
MTでした‼️


