ごきげんよう、コサワです。

 

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『現代広告の心理技術101』をもとに

広告についての知識をお届けしています。

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今日はカットに行きました。

 

また雨の日に外出の予定を

入れちゃった。。

 

なんて思いつつ、

テクテク歩いてくとですね。

 

木材で内装が統一された

美容院に到着。

 

ドアの前で傘のつゆを払ってから

入ると、

 

「雨ですね。大丈夫ですか?」

とタオルをくれる定員さん。

 

なんか、それだけで、

もう嬉しいですよね。

 

カットがどうとかの前に。

雨だからタオルを用意してくれる。

 

入店10秒で、

このお店、いいお店ってなりました。

 

 

結局、ビジネスってシンプルなんだと思います。

 

 

相手がそのとき欲しいものとか、

 

欲しいと思ってなくても、

そのとき「あると嬉しいもの」を、

目の前に用意してあげる。

 

それが、サービスになるし、

お金につながるんだなって。

 

 

なんか、ビジネスしてると

売上を立てるために、

 

刺さる文章を作らなきゃいけない、とか、

売れるオファーをしなきゃいけない、とか、

 

いろんなものに縛れやすいですが、

 

 

本来、なんで仕事してるんだっけ?

なんでこの商品を売るんだっけ?

というところに立ち返ると、

 

急にシンプルになる気がします。

 

 

本から、少し抜粋すると…

 

 

 

 

あなたの広告をより効果的にするため、心理的駆け引きを研究することは悪いことではない。ただ以下のことを学ぶだけである。

 

1,人が何を求めているのか。

2,人は自分が求めているものをどう思っているのか。

3,なぜ人はそういう行動をとるのか。

 

それがわかれば、次のことが可能になる。

 

1,顧客を満足させる方法がさらにわかる。

2,より多くの日音にものを買いたいと思わせることができる。

3,良質な製品をより多くの人々のもとに届けられる。

4,人々の生活により多くの満足感をもたらす手助けができる。

 

悪くない話ではないか?良質な製品から始めれば、まずまずの成果は出る。言うまでもないが、買って1週間のうちに壊れてしまうような質の悪い製品をより多くの人に買わせることとはまた別の話だ。そんなことに心理的駆け引きは必要ない。倫理観が少しあればいいのだ。

 

『現代広告の心理技術101』p.24より。

 

 

 

人を引き付けるために、

まず見るべきは「人が何を求めているか」。

 

広告のベースのそこにあるんですね。

 

 

誰かを大事に思って

どんなことが喜ばれるかを考えるって

ことかと思います。

 

 

コピーライティングは、

難しいと思われがちだけど、

 

 

すごくシンプルに人を想う仕事な気もします。

 

 

 

鉄板の文章構成があったり、

キャッチフレーズ集があったりしますが、

 

なんか違うんですよね。

カタチだけを真似るのは。

 

 

もちろん、

文章構成の型とか、

キャッチフレーズ集とかは、

いいものです。

 

商売を通して、

世の中に貢献していきたい人の

役に立っているんですから。

 

 

ただ、

カタチをマネするってことに集中しすぎて、

 

それだけやっていると、

すごくわざとらしいセールス文章に

なっちゃいがち。

 

 

誰に、どんな良いものを届けたくて、

それやっているの?

 

相手は今どんな状態なの?

どんな顔していそう?

 

いつもそんなことを

考え続ける人が、

 

ビジネスって勝っていくよね。

と思います。

 

最近、

 

商品企画や、ビジネスモデルにも

クライアントさんと一緒に考えるようになって

 

ビジネスの本質に

より意識が向くようになってきました。

 

日進月歩。

 

人を想うって、シンプルで深い世界。

 

ビジネスしている人は、

みんな、その長い道のりを

テクテク歩いているのでしょうか。

 

コサワ