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あてんしょん!!

この物語は、某作品のパロでかつDCコナンの同人作品となります。
かつBLですので、寛大な心で読める方は閲覧をお願いしたします♪

ちなみにカプは基本的に赤新で新一君総受けという形です、物語的に降快もなんだかおいしいとも思っていますが、今の所その要素はなく純粋の新一君総受けです!
赤井さんと昴さん、降谷さんと安室さんが分裂していますのでそこもお気をつけくださいませ!

それから、話に関して細かいというか詳しいトコロは身内にインタビューする間もなく書いちゃってるので事実との相違に突っ込みいれたくなってもスルーしてもらえると嬉しいです←

では、寛大なお心のお客様はのんびりとお付き合いくださればと思います。
ちなみに、コメント等に関しましてはマナーを以てお願いいたします。



キャラ設定やあらすじなどを読んでから本編をお読みいただけると分かりやすいかと思います!

<加筆 2019/10/29/13:36>









おk??





















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 夢を見た。


 それは、懐かしい幼馴染のお兄さんとの再会の夢。

 あれはさざ波が聞こえる綺麗な海だった。

 小さい頃に近所に住むお兄さんと、唯一家族連れで出掛けた場所だった。何時もは近所の公園で遊んだり、学校の宿題をしに図書館へと行ったりしたけれど互いのおうちには行くこともなかった。何時も二人きりで遊べる空間を探していたからだ。お兄さんは俺の事を推理好きな所…というよりシャーロキアンから取って”アーサー”と呼んでいた、そんなお兄さんの事のことは”秀さん”と呼んでいた気がする。そう、俺は9歳、お兄さんは23歳…かなり年が離れていたにも関わらず仲良くしていたのは”シャーロキアン”という共通点があったから。
 そして別れは唐突にやってきた。彼が米国に行くというのだ、FBI捜査官になると言って。幼かった俺はかなりショックで、暫くその大事な記憶の大部分を失くしてしまった程…”秀さんとの思い出”という大事なものを俺は失くしてしまったのだ。…つい最近まで。




<<side K ep.1>>




 今日は朝早く起きることが出来た。迫られた締め切りもない為久しぶりの清々しい気分の早起きのまま、キッチンに立つと朝食のトーストを焼きながら珈琲を煎れる。何だか懐かしい夢を見た気もするけれどどんな夢なのか目が覚めたら忘れてしまっていた。何だかとても優しくて温かくて、どこか悲しい夢だったことは確かで目が覚めた自分の頬と目尻は涙で濡れていた。そこまで悲しい夢だったのに覚えていないなんて不思議ではあるもののの思い出せないのだからこれ以上思い出そうとするのは時間の無駄なのかもしれない。そこまで考えたところでトーストも完成しさくりと焼き立ての良い音をさせながら齧るともぐもぐと咀嚼して珈琲で流し込む。

「今日から、登庁して新しい捜査会議への参加…謎が待ってるのは嬉しいし、周りの環境もすっごく美味しいけど色んな意味で緊張するよなぁ…」


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「工藤新一、私立探偵です」
 自宅を出て高校に午前中は顔を出してテストを受けた後は午後から警視庁に登庁した。今回の捜査は海外からの逃亡してきた連続切り裂きジャック模倣犯事件で、指名手配犯の顔写真はどうやら当てにならない程変装が得意で姿形を変えているという事だけを前情報で貰っていた。ただ潜伏先が此処、米花町だということだけはFBIが調べられたと話を聞き、共同捜査に米国のプロが参加するのだとワクワクしながら捜査本部となる会議室の扉を開けるとそこには予想よりかなり捜査官の人数が少なく更に数名見知った顔を見つけて思わず固まってしまった。


「おーい、新ちゃん?おーいってばー」

「!ああ、悪ィ…」

 

 暫く俺は呆けていたようで、後ろから不思議そうに声を掛けてきた黒羽の声で我に返った。俺が呆けていた理由は、ただ単に顔見知りが捜査会議に参加してからではない。少し前に黒の組織という危険な犯罪集団が俺を使って広告塔にしようと目論見、更にそれが叶わないと分かれば俺を監禁したまま薬品を使って俺に完全犯罪を作らせようとしていた。

何とか内部からの崩壊を目論んでいた女研究者の力を借りて脱出することが出来たその後組織の実態を暴き捕まえる為に日本警察とFBI等の協力を得て確保するにまで至ったのだが…その頃には既に俺は人には言えない趣味を持っていたのだ…それは“腐男子”という属性。この趣味がまさかの捜査メンバーの公安警察エースの“降谷零”さんと、FBIきっての名スナイパー“赤井秀一”さんの二人を目にした瞬間に開花とばかりに妄想がとめどなく溢れ始めてしまったのだ。何とか自分の趣味を抑え真剣に戦いに専念したわけだが…あの時二人とは少し距離を置いていた。自分の妄想の道具にしてしまい、更にはひっそり同人誌まで発行してしまいその上妄想を腐仲間と共有していたのだから合わせる顔なんて一ミリもない。

組織壊滅後はそれとなく距離を置いていた訳だが、まさか再びこんなタイミングで再会してしまうなんて…。其処まで頭の中で思い返しながら心の整理をしていれば目の前でヒラヒラと手を振り心配そうにしている快斗の顔が視界に入ってきた。ああ、そうだ。黒羽がずっとフリーズしている俺をかなり心配している。

 

 



⇒To be next

 

 

 

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