悲しいことがありました。 私が作っていたYGベアをお店に飾りたいから譲ってほしいと、大好きだったcafeの店員から申出があり、顔見知りだったので二つ返事でOKし、作品を売るのではなく材料と物々交換で譲りました。 ネットショップのPRもしてくれると言うことだったので、嬉しく思っていました。 送ってからしばらくたつけど、お店のfacebookに載ったのはYGベアの画像だけで、ショップのPRどころか作者についても一切触れられず、なんだか違和感を感じてました。 忙しいだろうし、仕方ないかとか思いながら過ごしてたけどやっぱり胸がザワザワするから、現地に住んでる知人に聞いてみると、私が作ったYGベア(複製)がそのcafeで1200円で売られていると知らされました。 もちろんネットショップのPRもされていないし募金箱も置いてなかったと。 知人は、私が知っていると思っていたらしい。 顔見知りなのに?という気持ちで信じられず、本人に「本当に売っているのか」と連絡しても返事がなく、真似して売るつもりで欲しいと言われたと確信しました。 cafeのFacebookにこの内容を書いたけど、2回書いて2回消されました。 その後、店員のラインから店長が私に連絡がありました。 『ショップで販売してますよね。それ見てからお店で販売することにしました。もちろん○○さん(私)のところより高く売ってるしそこでものを買ってないからFacebookに書いてるんですか?』 ↑(原文のまま) ちょっと外国の方なのもあるし言っている意味が分からないけど、少なくても悪いとは思っていない態度。 私は、値段が云々でなく、やり方に腹が立ったのでこう返しました。 『じゃあ、そちらのお店のワッフルの画像を見て他の誰かが別のお店で同じものを作って売っいるのを、人から聞いたら、それがあなたのcafeでは聞かされていなかったらどんなご気分ですか?』 と。 返事はありませんでした。 もし同じものを売りたいと言われていたら、その作品自体に私の著作権はないのでダメとか言える立場にはないし、価格を揃えるとか相互に協力しながらやっていけたと思います。
でも営利目的なのを隠して、自分たちの利益として売るための道具されたことに、憤りを覚えたのです。 しかもそれを顔見知りの人にされただけに余計にショックでした。 私がネットショップを始めたのは、もちろん自己利益のためではありません。 作品を紹介するようになってたくさんの方に、お金を払うので作ってほしいと言われました。 しかし、私なんかがそれで代金を取って利益にするなんておこがましいので最初はお断りしていました。 売ってほしいとまで言ってくれる気持ちは本当にうれしいですが、差し上げていったら材料費だけ負担となって続けられなくなる…。 それで考えたのが、以前作りすぎたので無料配布した時にも、もらってばかりで悪いのでお金を払いますと言ってくれた人に『東日本大震災の募金箱を見たら募金してください』と話したことを思い出し、材料費を差し引いて利益が上がった分を募金しようという考えでした。 『作りたい=私』と『お金を出すので作ってほしい』という需要と供給がマッチすると思いました。 募金をしたいから買ってほしいのではないのです。(それではあまりに胡散臭い) ・あくまでも私は趣味として続けていろいろつくる。 ・それを欲しいと言って下さるのなら、お売りします。 ・材料費以外は募金として計上します。 目的は『作りたい』なんです。 でも、作り続けると置く場所がなくなっていくので、欲しい人がいれば譲りたい。 この考えにご賛同頂いけた方で、ほしいといってくださる方へは心を込めてお作りいたします。 |