「手塩にかけたのはどの子も同じ」
以前、農家の方がおっしゃった言葉です。
そう、
お店に並ばなかった規格外の野菜たちも、立派な野菜。
プロが手塩にかけて育てた野菜だけど、
形がいびつだったり、少し傷がついているだけで、
仲間はずれになって、一般家庭の食卓に上らない野菜たちなんです。
私たちは多くの規格外野菜が廃棄されている現状を知り、
私たちは立ち上がりました。
規格外だって野菜は野菜。
「大地の恵みは残さず、お腹に入れよう!」
私たち「b-vege」は、そんな思いから、スタートしました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■b-vegeって?
●規格外野菜(B級野菜)を使用した商品開発および販売集団
●b級vegetable(野菜)から、「b-bege」と命名。
でも、「b」にはいろいろな夢が一杯詰まっていて…
あんな「b」も、こんな「b」も…と目下構想中。
農業が身近になる「Agrizm」創刊イベントに行って来ました!
農業が身近になる、ファーム・コミュニケーションマガジン「Agrizm」(アグリズム) 。
- Agrizm(アグリズム) 2009年 09月号 [雑誌]
- ¥780
- Amazon.co.jp
「カッコよくね!?(つまりは「カッコいい!!」)」と言われるような農業に関わる様々な
「考え方」や顧客志向で農業に取り組む農業青年を紹介・提案し、読者の心に
共鳴と刺激を与え、自らの農業センスを磨く。
最後には、「マジ農業してぇ !」、「負けらんねぇ !」と感じることができる雑誌。
(同誌媒体資料より抜粋)
…と農業のまぶしい未来を予感させる雑誌!
読者ターゲットは、
「ビジネス」と「ライフスタイル」としての農業に 関心が高い
20~35歳の農業者&都市生活者
●プロとしての自覚と自信をもって農業を営んでいる人
●農業を営んでいるものの、まだ自信がもてない人
●非農家だけど、プロ農家なみに農業に関心のある人
●農業を軸としたライフスタイルに興味のある人
(同誌媒体資料より抜粋)
ということで、「こりゃ、読まねば!」と早速定期購読をお願いしてみました。
そして、7月16日、「Agrizm」創刊号が発売に。
創刊イベントが、銀座のアップルストアで開催されるということで、
私たち「b-vege」も参加してきました。
テーマは
「ニッポンのみなさん、Agrizmはアツイのだ!」
編集長の荻原さん、
同誌に連載をする
くにたちファームを経営する高橋がなりさん、
「セックス、農業、ロックンロール!」とロッカー魂を豪語するダイヤモンド★ユカイさん、
富士宮で野菜づくりを展開するギャル社長の藤田志穂さんの4名のトークショー。
日本の食料自給率は40%。
かたやヨーロッパには100%という国もある。
この違いを、
農業という仕事が持つ「輝き」の違いだと編集長の荻原さん。
日本での農業はあまり日の目を見ない、地味な仕事。
その点でヨーロッパとの違いがあり、
日本の農業には「輝き」がないというお話でした。
連載をする3氏の農業に関わることになった経緯、
農業への思いが語られましたが、
印象的だったのは、
「仕事は大変だけど、
食べるときぐらいは、おいしくて、安心して食べられる」という環境を
目指したいという、編集長荻原さんの言葉。
私たちも、おいしくて安心して食べられるものを
世に送り出したい!
そんな思いを胸に、銀座を後にしました。