お出かけして延々歩いたものの、
あまりに寒いので、
いつものようにバス停側のデパートに避難しました。
バス来るまで待とうっと。
入った東側入り口から、
バス停に近い西側入り口へ移動、
うわーなんかいっぱい人がいるわ。
その人の波を外れた西側入り口手前のソファーに、
おばあちゃまが二人座っていました。
うーんと、よくわからないけど、
この間は・・・
お二人が黙って座っているのに、
その間をことばが浮かんでいるように見えて。
何か思い出したかのように、
お二人の手が
「違う違う!」「そう違う違う!」
「それは多分あれこれで」
あとはわからないんですけど、
言葉は話せなくても手で話す人達が、
僕は昔から好きでした。
音ではないことばとことばが
こちらは目で見て聴いている・・・
あるいは見えている響きや気持ちが豊かで。
おしゃべりの邪魔をしてはいけないので、
僕は少ししてバス停に行きました。