今日はまた一つお客様から教わりました。
この震災時に1人のお客様の旦那様は、アパレル業をなさっており、被災地で毛布が足りないとの情報から、急遽、中国の工事に発注し(本来毛布などは取り扱ってない)被災地に贈るらしい。
立派だ。
僕もそんな人間になりたい。
いつも考えるのは、こんな時、美容師って本当、無力…。
被災地に赴いて、ボランティアで頭を洗ってあげる?
カットする?パーマ?カラーリング?
(確かにスッキリするし癒しの効果もある。)
そうでも、そもそも水道、ガスなどのインフラがあって初めてできる仕事。
だいたい、今サバイバルのド素人が被災地に気持ちだけで赴いても逆に迷惑(メシも食うし、エネルギーを使う)になると思う。
本当に無力…
自衛隊とかレスキュー隊員になっときゃよかった。
そんな時、別のお客様。
「本当に怖い。昨日も揺れたし、いつまで続くの?もう、すこしの間でもいいから、現実逃避したいわよ~!!」
…最初、なに言ってんだこんな時に。被災者の人たちはもっと怖い思いしてんのに!
なんて思いました…
がしかし、東京にいる人たちも、少なからず傷ついている。
正直僕も、あの揺れを味わったお店の中には怖くていたくない、責任があるから。
昨日の休日、家にいても、
「やたらカラスが鳴いてない?!」
なんていつもの事にビビる始末。
家にいたって女房子供&ばあさんetcを守る責任があるから。
そして昨夜の静岡の地震。
東京にもデカイ地震がくるんじゃないかと精神的におかしくなりそう。
そう、自分も含め東京にいる人たちも傷ついているんだなと実感しました。
だから、こんな時なのにもかかわらず、美容院にお客様が来るのである。
すこしの間でも現実逃避し、スッキリし、癒され、気持ちをリセットし、今からまた頑張る。
そしてそこから生まれるポジティブな心が、被災地の為にとつながっていく。
なんだ、美容師にも被災者の人たちの為に出来ることあんじゃん!!(だいぶ間接的で遠いけど)
東京の小さい美容室でも出来ることあんじゃん(^^)
だから、ぼくたち美容師がいま営業をやめるなんてナンセンス(当然、節電営業)。
自分のまわりの人たちから、そして、東京から、被災地を元気にしていく。
これが、今、僕たち美容師の出来ること、
使命なんだと今日はお客様から教わりました。
おかげさまで、仕事に失いかけた誇りを持てた。
PS、今日もスタッフの1人は家が遠く、計画停電の影響で朝の出社時間が読めないと寝袋持参で泊まり込み2日目。
まったく頭が下がる。
いろんな人から教わる。
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