今日は栄に行ってきた。
中途半端な時間にお腹がすいたのでマクドへ。
すると自分の右後ろ後方に一人の女性が。
容姿端麗という言葉が当てはまるタイプでは
ないが、なんとなく、目を留めさせるだけの魅力
、いや、興味をそそられる女性だ。
年は20代前半ぐらいか、
未だに女性の年齢当てには疎い。
髪は整っているとも、ぼさぼさという表現も当てはまらない。
目鼻立ちもこれといった特徴がないことがかえって
特徴となっている。
特徴がない。
それがこの空間で逆に彼女を浮き立たせている要素なのだろう。
なんだか、家庭科で塩水に卵を入れて、
新鮮さを見分ける実験を思い出していた。
テーブルには何も置かれていないことから
連れがいて、購入と場所取りで別れ、連れ待ち。
もしくはちょうど、雨が降ってきていたので雨宿りで
マクドに入った。その後レジの列を見て一旦、席についた。
レジのすき待ち。
前者だとすると、連れの荷物がないのが気になる。
後者だとすると、そんなちょっとの間でも腰掛けたいほどの
年齢にはみえない。
「そこ空いてますか??」
「私彼氏いますよ。」
「この顔でナンパすると思います??」
「しないとも思いませんね。」
「逆に驚くほど顔が整っている人だと
何か売りつけらるんじゃないか、とか
警戒体制に入りますよ。ごく普通の女ならね。
警戒しない女はよほど想像力が乏しいか
そんな男と釣り合う、と自分の容姿に相当自信があるタイプ。
どちらにせよ、よっぽどのバカですよ。
そんな女性の心理をあなたは知っていて、あえてそんな
顔でも、いやそんな顔だからこそ、ナンパしている。
いわゆる逆手にとってて言うのかな。」
「なるほど。」
「しかも、同様の手口で成功経験がある。」
「人は成功経験から自信をつける。自信が成功を呼び込む。
ナンパはその最たる例でしょうね。堂々としている人のほうが
人間的に魅力的なのは明白ですから」
「じゃぁ僕の第一声の「そこ空いてますか??」はナンパってことで、いいです。」
「このナンパは成功ですか??」
「それはあなた次第じゃないですか。」
と、ぼやーっと妄想していたのでした。


