起業して一人でやっていくようになると実感するのが時間の使い方。


今はまだ一人で営業、経理、総務などなど全部をこなす訳ですが時間の管理が出来ないとどれもやりきることができません。


これまで社員として働いている時に口を酸っぱくして言われていた「時間は作るもの」の意味が改めて実感します。


具体的には年間、月間、週間、1日の単位でスケジュールを綿密に組み立て無駄を減らすというものです。


突発的な急用が発生しても対応できるようにするためや、自分のペースで仕事をコントロールするためにもこの仕事と時間の組み立てはとても重要です。


携帯片手にバタバタと事務所を走り回るとなんだか仕事をしているように実感します。


起業前の暇つぶしに働いていた某大手企業ではこの手のタイプの人が非常に多かった。結果、その企業では過剰な残業や営業中の自動車事故が非常に多かったのです。


仕事に振り回されて最終的には会社に損害を与え、得意先に迷惑をかけていて…おろかなことです。


嵐のように携帯などに電話がかかってくるのは「頑張っている自分」に酔っているに過ぎません。


きちんと仕事の優先順位、スケジューリングをしておけばかかってくる電話や突発的な急用をを適切に捌けますし、何より電話の数や急用がが減ります。


いつまでに何をどのように処理するかがスケジューリングで明確になっていないから得意先からの確認や、急用などが発生するのです。


スケジューリングをきちっとして短時間で内容の濃い仕事をこなし、さっさと仕事を終え、明日に備える・・・


意外とできていない人が多いのですが、出来る人は確実に出来ています。