僕の子供の頃みていた漫画。
すごい有名な漫画だから知っている人も多いはず。
今さらあえて詳しく説明するまでもないので僕の好きだった視点を紹介。

北斗の拳は主人公のケンシロウをはじめとして、脇役と言っていいのか分からないけど、
ものすごい個性あふれるライバルや仲間がたーくさん登場します。
アミバ!ジャギ!カサンドラの獄長!サウザー!シュウ!山のフドウ!赤鯱!
もうきりがない。しかしこれも今更説明する必要がない。

では何を紹介するのかというと力いっぱい小細工を企む悪者たちです。
シンプルに悪者なのでまー弱き村人たちに悪さするわけですよ。
けど悪の栄えた試しなしといいますか・・・
悪さしてもケンシロウの容赦のない鉄槌が下されるんですけどね。

その中でもものすごく印象深かった小細工をひとつ紹介。
主人公ケンシロウと仲間達がライバルであるラオウに会いに行くため旅をしていたんですね。
(たぶんあっていると思うが・・・w)
旅の途中で少し休憩を取ろうということで喫茶店?みたいな所に入ります。

$saimaのブログ


で店に入るとおばあさんが水を持ってくるのですが・・・
実はこのおばあさんはライバルのラオウの部下でケンシロウを倒そうと企む輩なんですよ。
もちろん男性。(姿は写真の画像の人)
でかい。怪しさ200%wwでも本人はおばあさんになりきっているww

でまあ小細工の手順は
1.おばあさんの姿でやさしい言葉をかけて油断させる

2.水を差し出す(注:毒入り)

3.飲んでイチコロ。やったーっ

という作戦。でケンシロウ達に2番の水を差し出した瞬間に
「お前が飲め」と言われ、おもわぬ展開におばあさん脂汗だらだらw
最後に「何故わかったー!?」みたいなこと言って逆切れするんだけど、
ケンシロウが「お前のようなでかいばばあがいるか」みたいなこと言うんですよ。
この茶番が面白くてたまらないw

こういった小細工を企む悪人の茶番が実はいーーーぱいあるんですよ。
村のダムに毒を入れようとして「ひひひこれで村のやつらは・・・」
みたいなこと言いながら毒を入れようとした瞬間に
こっそり悪人の背後に立つケンシロウが「お前が飲め」
みたいなこと言って悪人の後頭部に蹴りをいれて毒のビンが悪人の口の中に入るとかw

どうしようもない茶番の小細工がたくさんある漫画は他にはないと思う。
今度また読み返したい漫画のひとつです。