【最高裁】
韓国在住の韓国人被爆者にも医療費支給へ 
岡部喜代子裁判長が判決 [09/08]

岡部喜代子裁判長(63)=学者出身


★在外被爆者にも医療費支給へ 最高裁が判決

海外に住む被爆者にも被爆者援護法に基づく医療費の支給が認められるかどうかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷 岡部喜代子裁判長は8日、支給を認める判決を言い渡した。医療費の支給を認めた二審・大阪高裁判決が確定した。

最高裁が援護法に基づく医療費の支給を認めたのは初めて。同種の訴訟では広島、長崎地裁で支給を認めない判決が出ているが、この日の判決が影響を与える。

原告は、広島で胎内被爆した李洪鉉さん(69)と被爆者の遺族2人。いずれも韓国に住む。医療費の支給を大阪府に申請したが、海外にいることなどを理由に却下されたため、この処分の取り消しを求めて2011年に提訴していた。

[朝日 2015.9.8]
http://www.asahi.com/articles/ASH984R29H98UTIL02Y.html

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この判決は、おかしいゾ!!