来日中のフィリピンのアキノ大統領は3日、参院本会議場で演説し、政府が今国会で成立を目指す安全保障関連法案について「国会審議に最大限の関心と強い尊敬の念を持つ」と評価した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)や南シナ海で軍事的圧力を強める中国を念頭に「日本との関係は地域の自由を確保するための最前線にある」と述べ、対中政策で連携を呼びかけた。


 アキノ氏は「両国が最も大きな声をあげて、脅威にさらされている地域の安定を擁護するのは当然の流れだ」と指摘。中国が進める南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島の岩礁埋め立てを念頭に「国際法で明確に付与された範囲の外側で、地理的境界や権原(領域支配の根拠)を書き換える試みによって、海洋や地域の繁栄が損なわれる危険にさらされている」と危機感をあらわにした。 

安保関連法案については「日本は平和維持のため、国際社会に責任を果たす上でより積極的な立場を取っている」と理解を示した。


 アキノ氏は、日本が戦後フィリピンに大規模な政府開発援助(ODA)を行ったことに触れ「日本は過去の傷を癒やす義務を果たす以上のことを成し遂げ、真に利他的な意志を持って行動した」と謝意を示した。

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ありがとう・・・
ハァ・・・中国が反論!?

比大統領発言に「強烈な反対」=「域外国と結託」と非難―中国   時事通信 6月3日(水)20時57分配信
 【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は3日の定例会見で、フィリピンのアキノ大統領が南シナ海での中国の行動をナチス・ドイツと関連付けて発言したことに対し、「でたらめな発言に非常に驚くとともに、強烈な不満と反対を表明する」と強く反発した。その上で「挑発を停止し、2国間の対話を通した解決という正しい道に戻ることを警告する」と訴えた。

 華副局長は「1970年代以降、武力で中国の南沙諸島の一部を不法占拠したのはフィリピンだ」と批判し、フィリピンが領有権問題の仲裁手続きを申し立てたことなどを非難。「自国の利益のため域外国と結託し、事態をかき回し、中国を攻撃しているのもフィリピンだ」と反論した。 

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と、どうしようもない中国共産党政府。
まず、自衛隊を日本軍と名称を変えよう!
憲法改正!!  

うん!?

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集団的自衛権行使「違憲」=憲法学者3氏が表明―衆院審査会

時事通信 6月4日(木)11時9分配信


 衆院憲法審査会は4日午前、憲法学者3氏を参考人として招き、立憲主義などをテーマに意見聴取と質疑を行った。民主党委員から集団的自衛権の行使容認について見解を問われた3氏全員が「憲法違反だ」と明言した。
 招かれたのは早大教授の長谷部恭男氏と笹田栄司氏、慶大名誉教授の小林節氏。長谷部氏は、安倍政権が進める安全保障法制整備について「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかないし、法的な安定性を大きく揺るがすものだ」と批判した。
 小林氏も「憲法9条2項で軍隊と交戦権が与えられていない。仲間の国を助けるために海外に戦争に行くことは憲法9条違反だ」と強調し、9条改正を訴えた。笹田氏は、従来の憲法解釈に関し「ガラス細工で、ぎりぎりのところで保ってきていた」とした上で、集団的自衛権行使については「違憲だ」と述べた。 

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だと・・・。