B-PLANNING 柴﨑悦史のブログ

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日々さまざまに感じたことの記録です。

北海道の男児置き去りの件、とにかく無事に見つかって良かった。

本当に良かった。


同じような年頃の子がいる身としては、他人事とは思えなかったが、正直なところ、5日間も見つからなかった時点で絶望的な気持ちだった。


行方不明になった経緯や、親の行動の是非は一旦置いといて、捜索にかかった費用が気になった。


仮に1日200人が5日間稼動して、1日当たりのコストが5万円だとすると、費用が5,000万円程かかる。公平性の観点からすると、冬山の遭難や海難救助などもそうだが、この手の費用は過失のあった者がある程度負担する必要があるのではないかと思う。


ただまあ、そうすると救助を断る者や、事故を隠したり通報しない者が出てくる可能性は否めない。


また、救助が有償になると、おそらくそれをカバーする損害保険が出てくる。保険に入る者は、その分費用がかかる。救助が有償になると公的費用が軽減されるので税金が下がるかもしれない。しかし簡単には税金は下がらないだろうから、結局のところ保険料の負担だけが増える。


保険に入っていない者からの費用未回収も問題になるだろうし、犯罪性のある事件には、そもそも保険金が下りないだろう。

公平性を追求するつもりが、逆に不公平を助長する。難しい。。


余談だが、たしか、雪山で遭難した者の関係者だか誰だかが、救助に失敗した救助隊員を訴えたというような事件があったが、それは論外だと思う。


ありえない話しだが、もし救助隊員が故意に失敗したとなれば別だが、命懸けで他人の窮地に飛び込む救助隊員が故意に失敗することは考えにくい。


まあ、この文章自体がそうなのだけれども、断片的なニュースでしか情報を知らない部外者の素人があれこれ憶測だけで、あることないこと書いてしまうということも怖ろしいことだ。


以上、北海道の男児置き去りの件で思ったこと。