【昨日の続きです】
昨日、一昨日と前置きのような内容となってしまいましたが、今回はようやく本題です。
北斗星で私と同じボックスだったのは、鉄道が好きで色々な寝台特急に乗っているという親子(以下、鉄親子とします)と、鉄道模型が好きな大学生(以下、模型鉄とします)の3人でした。
発車して間もなく“鉄親子(父)”が私に、今日の切符はどのようにして入手したのか聞いてきました。
それをきっかけに、4人で鉄道の話題で盛り上がり始めました。
“鉄親子(父)”は「息子が鉄道が好きで、いつもつきあわされているんですよ」と言ってましたけど、話から“鉄親子(父)”も鉄道が好きで、息子をだしに使って(“鉄親子(子)”も当然鉄道ファンでしたけど)鉄道旅行をしているのかなと感じました。
“模型鉄”は寝台列車は北斗星だけで60回以上乗っている上に、北斗星は車両番号を見なくても、塗装の微妙な違いや窓の大きさの違いといったわずかな個体差で、車号がわかるくらいに北斗星を極めている人でした。
最初の停車駅を出た辺りで夕食をどうするのかという話題になりました。
北斗星には食堂車が付いているのですが、発車後すぐはディナーを予約した乗客専用となっていて(料金が高いのと、切符の競争も激しいので私は予約しませんでした)、他の乗客は利用できなくなっていて、予約した乗客の食事が終わり次第、他の乗客も予約不要で食事やおつまみなんかを食べられるシステムになっています。
“模型鉄”によると、定期運行終了が近いために、最近は早めに並ばなければテーブルにつく前にオーダーストップとなってしまうとのことでした。
私は、そうそう北斗星に乗る機会もないので食堂車に並ぶ決心をしたところ、他の3人も食堂車で食事をすることになりました。
食堂車の手前のロビーカーに並び始めたのは私たちが最初でしたが、数分と経たないうちに後ろに列ができました。
並ぶタイミングまで熟知していて、さすが“模型鉄”は伊達に60回以上も乗っていないなと感心しました。
それから2時間ほど、同じボックスの4人で鉄道の話をしながら通路に並んでいました。

このロビーカーいっぱいまで、食堂車待ちの列ができました。
ちなみにこのロビーカーはJR北海道の車両なのですが、北斗星が臨時列車になってからは使われないことが決まっているので、残念ながら遠くない将来廃車になるでしょう。
【次回に続きます】
昨日、一昨日と前置きのような内容となってしまいましたが、今回はようやく本題です。
北斗星で私と同じボックスだったのは、鉄道が好きで色々な寝台特急に乗っているという親子(以下、鉄親子とします)と、鉄道模型が好きな大学生(以下、模型鉄とします)の3人でした。
発車して間もなく“鉄親子(父)”が私に、今日の切符はどのようにして入手したのか聞いてきました。
それをきっかけに、4人で鉄道の話題で盛り上がり始めました。
“鉄親子(父)”は「息子が鉄道が好きで、いつもつきあわされているんですよ」と言ってましたけど、話から“鉄親子(父)”も鉄道が好きで、息子をだしに使って(“鉄親子(子)”も当然鉄道ファンでしたけど)鉄道旅行をしているのかなと感じました。
“模型鉄”は寝台列車は北斗星だけで60回以上乗っている上に、北斗星は車両番号を見なくても、塗装の微妙な違いや窓の大きさの違いといったわずかな個体差で、車号がわかるくらいに北斗星を極めている人でした。
最初の停車駅を出た辺りで夕食をどうするのかという話題になりました。
北斗星には食堂車が付いているのですが、発車後すぐはディナーを予約した乗客専用となっていて(料金が高いのと、切符の競争も激しいので私は予約しませんでした)、他の乗客は利用できなくなっていて、予約した乗客の食事が終わり次第、他の乗客も予約不要で食事やおつまみなんかを食べられるシステムになっています。
“模型鉄”によると、定期運行終了が近いために、最近は早めに並ばなければテーブルにつく前にオーダーストップとなってしまうとのことでした。
私は、そうそう北斗星に乗る機会もないので食堂車に並ぶ決心をしたところ、他の3人も食堂車で食事をすることになりました。
食堂車の手前のロビーカーに並び始めたのは私たちが最初でしたが、数分と経たないうちに後ろに列ができました。
並ぶタイミングまで熟知していて、さすが“模型鉄”は伊達に60回以上も乗っていないなと感心しました。
それから2時間ほど、同じボックスの4人で鉄道の話をしながら通路に並んでいました。

このロビーカーいっぱいまで、食堂車待ちの列ができました。
ちなみにこのロビーカーはJR北海道の車両なのですが、北斗星が臨時列車になってからは使われないことが決まっているので、残念ながら遠くない将来廃車になるでしょう。
【次回に続きます】