私と同世代の方はキャンディーズと聞くと、“南海”キャンディーズの方を思い浮かべるかもしれませんが、今日の私の話は、あんなかわいくないお笑いコンビ(ファンの方、ごめんなさい。でもキャンディーズとは似ても似つかないコンビが似たような名前を名乗っているのは遺憾です)の話ではございません。70年代に活躍した、かわいらしい女の子三人組のアイドルグループの方のキャンディーズのお話でございます。
そのキャンディーズのメンバーで、デビュー時はセンターでリードボーカルを担当していた(戦略上、5枚目シングルから交代しましたが)、スーちゃんこと田中好子さんが亡くなりました。

キャンディーズの活動時期にはまだ私は生まれておらず、リアルタイムでキャンディーズを見ることはできず、某動画投稿サイトから入りました。
そういったネットの動画や、たまにある「8時だョ!全員集合」の再放送なんかを見たり、CDを買って聞くくらいでしかキャンディーズを鑑賞することが叶わないので、リアルタイムの方に比べたらあまりキャンディーズを知りませんけど、それでも私は音楽としてもアイドルとしても70~80年代が好みで、キャンディーズも好きです。

ほぼ同時期に活躍し、比較されることも少なくないと思われるピンクレディーが度々再結成しているのとは対照的に、キャンディーズは一度も再結成していません。3年前に解散三十周年の節目としてキャンディーズファンの同窓会コンサートなるものが開催されました。最初からキャンディーズのご本人達の出演はなくフィルム上演だけ、ということだったそうですが、サプライズで登場するのではないか、と淡い期待を抱いていた方もいたそうです。
今回スーちゃんが亡くなったことで、ついにキャンディーズは解散後、一度も三人揃って人前に出ることはありませんでした。

娯楽としてのテレビの黄金期に活躍し、若者達に夢を与えた田中好子さんのご冥福をお祈り申し上げます。

体調:○(概ね良好)
精神状態:○(概ね安定)
オナ禁:○(18日目)
エロ禁:○(2日目)