最後になりました。今週は ダイシン整体スクールを卒業し、
ビッグハートマム整体院で研修期間を終えて、開業をされた仲間たちの紹介をしてきました。
きょうは、八尾市 就労継続支援B型事業所ダンケ・アーバイトさん
わたしの言葉で説明をするより、
ダンケアーバイトさんの社長様の言葉をここに転記をいたしますね。
~ここから~
このページでは私がどうして【整体を障がいのある人の仕事にできる】と確信をしたかについてご説明いたします。
拙い文でありますが、私の考えをしっかりと記しますので、お読みいただけましたら幸いです。
まずは以下の動画をご覧くださいませ。
施術を受けているのは私、平岡美幸でその私を施術しているのは私の息子のセナです(当時高2・知的障害を伴う自閉症・療育手帳は重度)。
これは大阪のたまがわ高等支援学校の文化祭での一コマとなります。
2014年
私は息子や夫と共に【障がいのある人の仕事を創る!集い】に参加しました。
当時の私は、息子の将来に強い不安を覚えて多くの就労継続施設を調べたり、自分自身ででも息子の(将来の)可能性について、何かができないかと模索をする日でした。
このイベントも、その一環として「とりあえず・・・」的に家族と共に参加をしました。
その勉強会の中で講師の方が息子にアロマを使ったハンドマッサージを教えてくださったところ、息子がすぐにその施術(せじゅつ)を身に着け、その後、私にハンドマッサージをしてくれたら、それはもう、得も言われぬ気持ちよさで、私はその素晴らしい体験の中で、息子の中に大きな大きな可能性を感じました。
その事は共に参加をしていた夫も感じたようで、その後夫婦で話し合った結果、彼はそれまでのサラリーマンの仕事を辞めて、講師の方の運営する整体のスクールに入学をするとともに、今後の事や生活費のためにといくつかのアルバイトを始めました。
私も、子育ての合間合間に外での仕事の量を増やして、二人で今の家族の生活を守りながら、夫と共に「将来、息子が勤められる会社を興そう」と努力しました(その後、夫は息子の名を冠した「セナ整体院」を開店、現在に至ります※セナ整体院は(株)ダンケアーバイトの設立に伴い、当社の整体部となりました)。
そうして4年の時を経て、就労継続支援B型事業所・株式会社ダンケアーバイトが誕生しました。
~ここまで~
整体を勉強してくれて、最初に整体院を開業したのは、整体部 部長の平岡先生
そして、ダンケアーバイトさんを設立され、奥様が社長さん 御夫婦で 障がいのあるかたたちの仕事を!と日々がんばっておられます。
また、最近配信されたメッセージにも転記いたします。
さまざまな障がいをおもちで、お悩みごとがありましたら、ぜひ、一度 ”ダンケアーバイト”の扉をノックしてほしいと思います。
※ 整体部では、整体の施術も承っております。ご予約はこちらからどうぞ
ダンケアーバイト エッセイ
ダンケ・アーバイトは親の余生について考えています(少し長いですがお付き合いくだされば光栄に思います)。
通常(と、言う書き方が適切ではないのかもしれませんが)、多くのご家庭では子供さんが16歳の高校生くらいにもなれば本格的に自分の世界を構築しはじめて、20歳も過ぎれば親離れはほぼ完了していきます。
学生さんであれば卒業後は働き、結婚に至るという事も多いのでは。
でも、子供に障がいがあれば、それが重度であればあるほど、その子は親がいないと暮らしていけない生活の中で時間が経過していき、親も子と離れるタイミングを逸して、親はその余生を思うように送れないという事がままあります。 続きはこちら・・・
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ビッグハートマム整体院
山本しのぶ