こんばんは!
美脚職人 杉田です!!
今回は「油」についてです
「オメガ3」と「オメガ6」
TVでも放送されているので有名かと思いますが、自身も忘れないように書きたいと思います
油や脂肪に含まれる「脂肪酸」という栄養素には、摂って太るものと減量を助けるものがあり、食べると血液がドロドロになるものと、サラサラになるものがあり、生活習慣病の原因になるものと予防するものがあります。
脂肪酸は大きく分けて2つにわけれます
「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」です
違いは「固まりやすい」と「固まりにくい」です
飽和脂肪酸は牛や豚などの動物性脂肪に多く、それらは人間よりも体温が高いので、人体に入ると温度が下がるので固まりやすくなります。
動物性脂肪を食べ過ぎると血液がドロドロになり、血液が細胞へと送り届けるはずの酸素や栄養素の量が減ってしまいます。
この為に、疲れやすくなったり、生活習慣病の原因になったりします。
・LDL(悪玉コレステロール)の増加
・血圧の上昇
・動脈硬化
・脳血管障害
・心臓病
などが心配な場合は、こうした固まりやすい油を取り過ぎないことです
飽和脂肪酸は体内で糖質と脂質からいつも作られているので、多量摂取する必要はありません!
※ただし、加熱調理した時に劣化しにくく、体にとって「危険な油」に変わりにくいのは、こうした飽和脂肪酸を含む油です。
さて、冒頭で述べたオメガ脂肪酸
「オメガ6」・・・代表的な脂肪酸は「リノール酸」です!
「リノール酸」は悪玉コレステロール(LDL)を低くするので動脈硬化予防になると盛んに言われていました。
ですが、当時知られていなかった事が、同時に善玉コレステロール(HDL)も低くしてしまうことでした。
この事実の元、「リノール酸」ばかりを多食していると、アトピー性皮膚炎が発症したり、善玉コレステロールによる健康作用を失ってしまうと言われてました。
それでは「リノール酸」は食べないほうがいいの?
そうではないんですね
「リノール酸」などの「オメガ6」はこれまで説明してきた脂肪酸とは大きく違い、
私達の体の中で作り出すことが出来ない種類の脂肪酸
なんですね!
なので、ちょうど良い量は食べるべきなんですね♪
逆に「リノール酸」が不足すると
・皮膚状態の悪化
・成長の遅れ
・肝臓や腎臓におけるトラブル
・感染の頻繁
などが起こります。
もう一つ「リノール酸」には重大な役割があります!
それは、ビタミンFを作る原料になっているということです。
ビタミンFは体中の働きを調整するホルモンになる栄養素なんですね
これはかなり重要ですよね!
体の細胞が動いてナンボですから・・・ヾ(@°▽°@)ノ
ちなみに・・・
ビタミンFの働き
・適度な量なら、血圧が下がる
・血液がサラサラになるのを助ける
・アレルギー症状を改善する
・子宮の収縮を助けるので生理不順を改善する
などなどです!
大事ですねー
結局の所は「リノール酸」を含む「オメガ6」は高品質なものをバランスよく食べることが必要なんですね
長くなりましたので、次のブログ(vol.2)で「オメガ3」と「オメガ6」の摂取割合などを説明していきますね