2回目の講座は、駐車場に停めた車の中から参加しました。
課題の
私が選んだコルデコット賞受賞作が、これ
ちがうねん
ジョン・クラッセン/作 長谷川義史/訳
2013年 コールデコット賞受賞
2014年 ケイト・グリーナウェイ賞受賞
『どこいったん』に続く「帽子」シリーズの2作目
受賞前から家にあった絵本です。
絵本の描かれた時代背景や
人種・生活、作者や選者の価値観を考えるという
とても難しいけれど、
今、私が大切にしていることとも繋がるような気もして。
関西弁が面白い!と思っていたのですが、
英語で読むと怖さが増すようにも思えてきて……
リアルに伝える言葉を持つ文化と、
汲み取ることを良しとする文化の違いかな?
などと、さまざまなことを考えもしました。
結果、何も知らな過ぎて答えが出ないまま
2回目の講義当日を迎えてしまいました。
講義は、たくさんの絵本を解説してもらえたことも面白かったのですが
絵本が描かれた目的や、誰がどのように読むのか?
その目的や意図によって読む絵本について、
子どもに関わる大人としてきちんと考えることと、そのための知識が必要なのだと痛感しました。
そして、そのためのアウトプットの練習が必要なのだとも感じました。
今まではアウトプットが、ただただ苦手だとしか感じていなかったので
アウトプットに目的があることを実感できたことは、私にとって大きな出来事でした。