救急外来での対応 が良かったおかげで、ジェフくんも最悪の状態を脱したようです。

小児科が土日の午前中開いていたというのも幸運だったかもしれません。


日曜の午前中に小児科で診断されたのは、「クループ」という症状でした。

ひどくなったら呼吸困難になる前に、救急外来に行くこと。

間に合わない場合は、救急車を呼びなさいという指示がでていました。


gooベビーによると。。。

急性喉頭炎(仮性クループ) 

かぜのような症状から始まり、しだいに声がかすれて犬の遠吠えのようなせきをします。 

容体が急変し、呼吸困難になることもあるので夜も、しっかりと赤ちゃんの様子を観察する

必要があります。ウイルスや細菌に感染して、気管の入り口にあたる喉頭に炎症が起こります。

赤ちゃんや幼児に多い病気で、苦しそうなせきが出て、息を吸うときにヒューヒューという音が

する場合も。 呼吸がしにくく犬の遠吠えのようなせきが  初めは発熱やのどの痛みを

伴ったかぜのようなせきがあるので、「かぜ かな?」と思うことが多いのですが

しだいに声がかすれてきて犬の遠吠えのようなケーンケーンというせきをするように! 


最初は、ほんとに風邪かな?って思いました。

痰がでてきてのどにひっかかってるのかな?位にしか思わなかったのですが。。。


喉頭部分は、気道の中でも狭くなっているので、ここに炎症を起こしてはれるとせきが

出るだけでなく、呼吸がしにくくなり、ゼコゼコいったりします。

しかも空気の通り道が妨げられるので、息を吐くときだけでなく吸い込むときにも

音が出たり、せきが犬の遠吠えのようになったりするのです。

ひどい場合は呼吸困難になることも!  


土曜日の夜 ジェフくんは体をかがめて、息をするのも苦しそうでした。

顔も少し赤くって(熱のせいかな?とおもったけど)

今思い返せば、この時点で救急外来に行くべきだったと反省です。。。


原因としていちばん多いのは、ウイルス(特にパラインフルエンザウイルスによる)感染です。

しかし生命の危険を伴う細菌性喉頭炎もあるので要注意。

ひどい場合はせきをしたあと、首の下や胸の部分がへこむようになったり

息が止まって呼吸困難に陥る場合もあるので、気をつけて!


日曜日の昼過ぎに、これは救急外来だわ!という症状は急にやってきました。

もういつ息が止まってもおかしくないのでは?と思ってしまうほどの状態まで

急速に悪化したので迅速な判断が求められると思います。


夜間に悪化するので要注意!
昼間はたいしたことがないと思っていても、夜中になって急に容体が悪くなることがあるので

気をつけて。お母さんは油断せず、夜間の症状をよく観察するようにしましょう。

急性喉頭炎の発作は、かぜの症状のある子どもが夜間に突然引き起こすことが多いもの。

朝まで待ってしまうと、場合によっては呼吸が止まって死亡することもあります。

ですから、早めの判断と対処が必要です。
ひどいせきと同時に呼吸がゼコゼコしたり、息を吸うときにヒーヒーと音がしたら

それは呼吸困難を起こす前ぶれです。

呼吸困難になって唇や顔の色が紫色になるチアノーゼを起こしたら

一刻を争う緊急事態ですから、すぐに病院へ連れていきましょう。

救急車を呼んでもかまいません。  →詳細はこちら


ジェフくんの状況も救急車の一歩手前だったと思います。

もう少し家を出る判断が遅かったら、顔の色が紫になるところまで

悪化していたかもしれません。

救急外来で先生に「これって緊急入院ですか?」って聞いちゃったくらい苦しそうで。

でも、薬と吸入で症状が治まってくれるんだったら、子供に無理させて家で様子を

みながら綱渡りの一夜を過ごすよりも、すぐに病院に向うのが賢明でしょうね。


今日のジェフくんは、まだ変なゼロゼロした咳をして苦しそうですが

呼吸困難を起こしそうな発作はもうでなさそうです。

夕方には、小児科にもう一度いって4回目の吸入をしてもらいました。


でもね、こんな病気があるなんて知りませんでした。

ほんと無知はこわいです。


母が無知なせいで、子供に何かあれば と思うと、知らなかったでは済まされません。

ほんと無知は罪ですよねしょぼん

一瞬の油断が一生の後悔になるところでした。


小児科に行って、クループの症状がでてるからしっかり様子を見て気をつけなさい

という指示を受けていなければと思うと。今回はほんとに救われました。


まだまだ体が未発達な1歳6ヶ月。

母も、いろんな病気の症状について、勉強しておかないと。

知らなかったで手遅れにならないうちに。。。


小さいお子さんをお持ちのお母さん。

こういった症状が、今流行っているのかもしれないので、あれ?いつもとちがうな?

と思ったら、早めに対処してあげてくださいね。