彼と出会ったのは数年前。
あたしの職場に出入りする他社の人、それが彼だった。
しかし見かけたことは無く、出会いはコンパだった。
「こいつカッコいいと思わない?でもエ口いけどね」
男性陣は彼をそうやって囃し立てたけど、特に容姿にピンとはこなかった。
年下だったことと、セルフレームのメガネのせいだったかも知れない。
酔っぱらった彼とはめっちゃフィーリングが合った。
回りのノリを凌ぐほどのかけあい漫才を繰り広げた。
恋人が居るか居ないかとかそんな月並みな話になったときだったと思う。
「俺、結婚してるんだよね」
「はあ?なんで21歳で結婚するなんて馬鹿じゃないの」
そう言いながらも少しがっかりしていた。
この会話の成立具合はそうそうお目にかかれるものではなかったから、
なんとなーくいいな、と思い始めていたところだったのだ。
確かにあたしは彼より7歳年上で、20代の7つ差というのは滅法でかく感じたし、
たとえ恋人に成り得ないとしても…。
よりによって結婚かよ…このときあたしは結婚してる男性とつかず離れず付き合っていた。
だからこそ 「結婚してる」 というワードには殊更がっかりしたのかもしれない。
飲み会がはねると、酔っぱらった彼は足取りも軽やかにあたしの最寄り駅を経由して帰った。
優しくて面白い彼に心惹かれたが、いやマテ若干21歳の若造を人の道ならぬ道に
引き込んではならんと…自分の妄想を振り払った。
「昨日はどうもね」
彼があたしのデスクへ来て驚いた。かっこいいじゃないか…何で気付かなかったんだろう。
めちゃくちゃ好みだ。細くて白くてきれいな顔。あり得ない…なんで結婚してるんだ。
カッコいい男であたしと会話が合うという稀な状況なのになんで結婚してるんだ。
その当時はなんとか踏みとどまったけど、ここ最近道端でばったり会ってしまい、
あたしは彼をつまんで食べた。そしたら彼からメールが来るようになった。
そんな日続いてが3ヶ月になる。
メール不精だったあたしはいつの間にか彼のメールを待つようになり、それが楽しみになった。
会えるのはおよそ2週間に1度。寂しいけど、あの人の顔を見るだけで幸せだなと思う。
だってきれいなんだもん。
あたしの職場に出入りする他社の人、それが彼だった。
しかし見かけたことは無く、出会いはコンパだった。
「こいつカッコいいと思わない?でもエ口いけどね」
男性陣は彼をそうやって囃し立てたけど、特に容姿にピンとはこなかった。
年下だったことと、セルフレームのメガネのせいだったかも知れない。
酔っぱらった彼とはめっちゃフィーリングが合った。
回りのノリを凌ぐほどのかけあい漫才を繰り広げた。
恋人が居るか居ないかとかそんな月並みな話になったときだったと思う。
「俺、結婚してるんだよね」
「はあ?なんで21歳で結婚するなんて馬鹿じゃないの」
そう言いながらも少しがっかりしていた。
この会話の成立具合はそうそうお目にかかれるものではなかったから、
なんとなーくいいな、と思い始めていたところだったのだ。
確かにあたしは彼より7歳年上で、20代の7つ差というのは滅法でかく感じたし、
たとえ恋人に成り得ないとしても…。
よりによって結婚かよ…このときあたしは結婚してる男性とつかず離れず付き合っていた。
だからこそ 「結婚してる」 というワードには殊更がっかりしたのかもしれない。
飲み会がはねると、酔っぱらった彼は足取りも軽やかにあたしの最寄り駅を経由して帰った。
優しくて面白い彼に心惹かれたが、いやマテ若干21歳の若造を人の道ならぬ道に
引き込んではならんと…自分の妄想を振り払った。
「昨日はどうもね」
彼があたしのデスクへ来て驚いた。かっこいいじゃないか…何で気付かなかったんだろう。
めちゃくちゃ好みだ。細くて白くてきれいな顔。あり得ない…なんで結婚してるんだ。
カッコいい男であたしと会話が合うという稀な状況なのになんで結婚してるんだ。
その当時はなんとか踏みとどまったけど、ここ最近道端でばったり会ってしまい、
あたしは彼をつまんで食べた。そしたら彼からメールが来るようになった。
そんな日続いてが3ヶ月になる。
メール不精だったあたしはいつの間にか彼のメールを待つようになり、それが楽しみになった。
会えるのはおよそ2週間に1度。寂しいけど、あの人の顔を見るだけで幸せだなと思う。
だってきれいなんだもん。