こちらはご存じ ファイヤーハウスレストランです。
ボディビルダーズメニューがありまして、なかなか美味しいです。
朝、はじめて一人で入った時、ウェイトレスのおねーさんが
色々言ってくるので、全部 「イエス！」 と言うと、
ものすごい量のボディビルダーズブレックファーストがやってきちゃいました
”意味分かってなかったんだ” と思われるのが嫌だったんで
何気ない顔して 「そうそう ！ これが食べたかったんだ」
って感じで （笑） 相当つらかったっす （汗）
しかし住みやすい街です。
ビーチがあって、ジムはたくさんあって、ボディビルダー用のメニューが
あるレストランがあって、ウェアーのお店もあり、サプリメント屋もたくさん
気候も良いし
良いところですよ ほんと
話はガラッと変わって
ホステルで知り合った日本人の人がいまして
車の整備士をしながら、語学学校に通っていました
彼はローライダーが好きでして （ギャングが乗るような車）
この車を購入し、船で日本に持ち帰るというのです。
右にうっすら写っているのが僕です。
後ろは自由の女神の大きな絵があり、車体が上下に動きます。
そんな車に
試乗したいから、一緒に乗ってくれないかと頼まれました
なぜかと言いますと ”危険” だからです。
この車に日本人が乗っていると、高い確率で
カージャックもあり得ます。
そこで僕が乗っていると心強いと思ったのか頼まれました
この車を作った白人のおじさんは
「試乗なんてやめた方がいい
銃があったら君たちに持たせたい」 と言ってます。
銃がないので代わりに大きな金槌をもらいました
今の僕なら断ってますが、
当時は 「やってやろうやんか ！」 でした （若いって怖い）
そして出発 ！
結構何事もありません
調子に乗った僕たちは、「ロングビーチまで遊びに行こう」
ということで ４０５のフリーウェイを南下・・・遠いです。
この車・・スピードが５０マイルしか出ません （８０キロぐらい）
フリーウェイでは相当遅いです
すると
黒人の二人組が車を寄せてきて、何やら大声で話しかけてきます
僕は金槌を投げる準備 （笑）
どうやら、その車はどこで買ったんだって聞いてるみたいです。
それからです。そんな車が次から次に寄せてきて (汗)
見た目も悪そうな奴ばかり （笑）
ロングビーチって治安が悪いんです・・・この時は知りませんでした
焦った僕たちは、ジャパニーズギャングを演じようということで
悪そうな感じの顔をして （どんな顔やねん）
脚をダッシュボードの上に乗せ、ガラの悪いふりをしました。
それでも話しかけてきます。
こちらも銃撃戦は慣れっこだぜ ！ 的な顔をして対応しました
（だからどんな顔やねん）
喧嘩を吹っ掛けられてるわけではないのですが、独特の緊迫感は
ずっとありました。
着いた時にはぐったりです。
２～３キロ痩せてたんじゃないでしょうか （笑）
良い （？） 思い出です。
マニアックなトレーニングウェアの店長をしてます。
よろしくどうぞ