大谷選手は9月19日のマーリンズ戦で、1つのシーズンでホームラン50本50盗塁の「50-50」を大リーグ史上初めて成し遂げました。
この際のホームランボールは、9月27日からオークション会社のウェブサイトで競売にかけられていましたが、10月22日、落札されました。
オークション会社によりますと、落札額は手数料を含めて439万2000ドル、日本円にして6億6000万円余りで、ホームランボールとしては過去最高の落札額だということです。
オークション会社はSNSのXで「あらゆるスポーツのボールの中で最高額のボールだ!」としています。
アメリカメディアによりますと、これまでの最高の落札額は1998年に当時カーディナルスのマーク・マグワイア選手が打った70号のホームランボールで、300万5000ドルでした。
大谷選手のホームランボールをめぐっては、球場でボールをとったのは自分だとして、3人が権利を主張していますが、いずれも競売には合意しているということです。
ドジャースの大谷翔平選手が大リーグ史上初の1シーズンホームラン50本、50盗塁の「50-50」を達成した際のホームランボールが、競売の結果、439万2000ドル、日本円にして6億6000万円余りで落札されました。オークション会社によりますと、過去最高の落札額だということです。