先日の日経新聞夕刊に興味深い記事があった
「高齢ペットの世話 伸びる寿命 終身飼育の覚悟を」
犬や猫などの高齢化が顕著で
その世話に悩む飼い主が広がっているそうです
2008年のペットフード協会の調査によると
飼われている犬猫の半分が高齢といわれる7歳以上
10歳以上の老齢も3割
高齢ペットの行き先で一番多いのは自治体という
悲しい事実もあります
ペットのデイケアサービスや専門の施設も
最近は増えているそうです

我が家のワンコも、11歳・10歳・6歳と高齢(老齢もいる)です
最近は寝てばかりいるし、散歩時間も短くなっていて
歳をとったなあ~と感じるワンコ達
以前は動物病院に預けて旅行に行きましたが
眠る場所が変わると疲れが増すのではと思い
(11歳は持病もあるため)最近は旅行も控えています
死ぬまで面倒をみていくのは当然ですが
万一の事態で私が病気や入院などということも
ゼロではないわけだし、
いざという時の受け皿を考えておくことは
必要だと思いました
そして、これからッペットを飼う人も
最後まで飼うことが飼い主の責任だという認識でいれば
年間30万頭という致死処分のペットも減っていくと思います
■□■飼い主に必要な10の条件■□■
(日本動物愛護協会作成)
①家族全員が動物好き
②世話をする時間と体力がある
③ペットを飼える住宅に住んでいる
④動物アレルギーがない
⑤引越しや転勤の予定がない
⑥毎日の世話を10年以上続けられる
⑦経済的な負担を考えておく
⑧しつけと周囲への配慮ができる
⑨高齢になった動物を介護する心構えがある
⑩飼えなくなった時の受け皿を考えておく
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